AWS Cloud QuestのMachine Learningをやってみた
お疲れさまです。とーちです。
みなさんAWS Skill Builderはご存知でしょうか?
AWS Skill Builder は、AWS に関する知識を講義形式の教材などを使ってオンラインで学習できるサービスとなっており、無料のコンテンツとサブスクリプションに登録することで使えるようになるコンテンツがあります。
AWS Skill Builder のサブスクリプションについて、詳細はこちらをご参照ください。
今回はこのサブスクリプションに含まれている"AWS Cloud Quest"の追加コンテンツ "Machine Learning" をやってみたいと思います。
この記事の対象者
- AWS Skill Builder のサブスクリプション登録で使える様になるコンテンツに興味がある方
AWS Cloud Quest とは?
AWS Cloud Quest は、AWS のサービスを使った学習や実習を通して、AWS の実践的なスキルを学び、身につけることができる"ゲーム"になっています。 勉強となるとなかなか気が進まないという方でもゲームならとっつきやすいのではないでしょうか。
さっそくプレイしてみる
スタート画面はこんな感じです。ブラウザで出来るゲームとなっています。
まずは自分のロール(役割)を選びます。今回は Machine Learning を選んでみました。 なお、言語は英語のみとなってます。
続いてキャラクリエイトです。本格的です。
キャラクリエイトが完了するとゲームが始まります。
[!]マークがついている人に話しかけて課題をクリアしていきます。
課題は実際の AWS マネージメントコンソールを使います。もちろん自分で AWS アカウントを用意する必要などはなく、このゲーム用に用意された AWS アカウント上で構築をしていきます。
上記にもある通り、言語は英語になるのですが、かなり詳細な画像つきの手順があるので、私のようにほとんど英語が読めないという人でも課題をクリアしていけると思います。
構築が終わったら、ゲーム画面に戻って正しく構築できたかチェックします。
下記の画像の例ですと、課題が Lambda の構築で作成した Lambda の ARN をゲーム画面に入力しています。
正しく構築されているとクエストクリアとなり次のクエストに進める形です。
Machine Learning ロールの問題をやってみる
ここからは、追加コンテンツである Machine Learning ロールの問題をやってみようと思います。
Image and Video analysis
構成図は以下のようになっていました。
S3 に置いた画像ファイルを Lambda から Amazon Rekognition を使って画像判別しラベル付けをするという内容です。 Amazon Rekognition は使ったことがなかったのですが、シンプルなコードで画像判別まで出来るのはすごいと思いました。
Text-to-Speech
構成図はこんな感じです。
上記と構成が似ていますが、こちらは S3 に置いたテキストファイルを Lambda から Amazon Polly を呼び出し、ファイルに書かれた 文章をリアルな音声に変換し mp3 ファイルとして S3 に出力するといったことをやっています。
まとめ
AWS Cloud Quest の追加コンテンツの紹介でした。
英語のみにはなってしまうのですが、様々なユースケースでの AWS の構成を学べたり、それらの構成を実際に手を動かして構築出来るので、
学習という意味でも優れていると感じましたし、ゲーム部分もとても良く出来ていると感じました。
上記では紹介していませんが、収集要素や簡単なシューティングゲームのようなものもあったりと、まさに楽しみながら AWS を学べるという感じかと思います。
まだまだ紹介しきれないほどクエストがあるので、時間があるときにまた進めてみようと思っています。
以上、とーちでした。