たぬき@tanuki_tzpです。

Amazon SQSのハイスループットモードのスループットクォータが引き上げになりました。

Amazon SQS は、FIFO ハイスループット (HT) モードのスループットクォータを最大 6,000 トランザクション/秒 (TPS) に引き上げることを発表しました

このアップデートで嬉しいこと

アップデート前は3,000トランザクション/秒だったため、二倍になりました。
ハイスループットモードを使用していてもSQSがボトルネックになっているシステムがあれば、このアップデートで大幅に解消されるのではと思います。
※使用した分コストも上がりますので、ご注意ください。

Amazon SQSとは

SQSは"Simple Queue Service"の略称です。
Message QueueをSQSで制御することによって送信されたメッセージの処理を非同期的に分散させることができるため、受信側の負荷を下げることができます。
また、送信したメッセージが受信側にポーリングされるまで保持されるため、処理の確度が上がります。

SQSの機能についての詳細は下記ブログをご参照ください。

おわりに

CLIで上限緩和について確認しようと思ったのですが、フルマネージドサービスの情報のため、確認ができませんでした。
いつか大規模案件を担当して、この恩恵を感じたいな……と思っています。