【小ネタ】EC2 インスタンスが所属しているドメインを SSM FleetManager から確認してみた

【小ネタ】EC2 インスタンスが所属しているドメインを SSM FleetManager から確認してみた

Clock Icon2025.04.23

はじめに

アノテーションのこのみです。
EC2 インスタンスが所属しているドメインを確認する場合、通常ではインスタンスに接続して直接確認したり、ドメインの管理ツール等から確認することが多いかと思いますが、
対象のインスタンスが SSM のマネージドインスタンスであれば、マネジメントコンソールからも所属ドメインを確認できます。

前提

SSM の FleetManager コンソールから確認するため、SSM のマネージドインスタンスとなっている必要があります。
EC2 インスタンスをマネージドインスタンス化する際の前提条件については、下記のドキュメントをご参照ください。

ステップ 1: Session Manager の前提条件を満たす - AWS Systems Manager

やってみた

今回は EC2 インスタンス上に構築したセルフマネージド AD に所属しているインスタンスを対象に確認してみます。

まずは対象インスタンスに接続して、OS 上からドメイン(test.local)に所属していることを確認します。
Member_OS

確認

SSM FleetManager のコンソールで、対象のインスタンスのページを選択し、全般のタブを表示します。
FleetManager で表示されるコンピュータ名はフルネームでの表示となるため、ドメイン名を含んだ名前が確認できます。
Member_FleetManager

おわりに

EC2 インスタンスの所属ドメインが気になったけど、インスタンスにログインして確認するほどでもないな…といったときなどの参考になれば幸いです!

アノテーション株式会社について

アノテーション株式会社はクラスメソッドグループのオペレーション専門特化企業です。サポート・運用・開発保守・情シス・バックオフィスの専門チームが、最新 IT テクノロジー、高い技術力、蓄積されたノウハウをフル活用し、お客様の課題解決を行っています。当社は様々な職種でメンバーを募集しています。「オペレーション・エクセレンス」と「らしく働く、らしく生きる」を共に実現するカルチャー・しくみ・働き方にご興味がある方は、アノテーション株式会社 採用サイトをぜひご覧ください。

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