Tableau CloudからBigQueryに接続してみた

2022.06.14

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、スズです。

Tableau Cloudは、ダッシュボードの作成や共有、コラボレーションなどが行えるTableau製品です。少し前までTableau Onlineという名前で提供されていましたので、今の時点ではTableau Onlineという名前の方が馴染みがある方が多いかもしれません。

分析結果を共有するTableau製品としてはTableau Serverがありますが、Tableau Serverはユーザー側でインフラの準備や運用保守が必要なのに対して、Tableau CloudはTableau社側で管理するサーバー上で利用できるクラウドベースのサービスとなっています。

本エントリは、Tableau CloudからBigQueryに接続してみた備忘録です。小ネタです。

Tableau CloudからBigQueryに接続してみた

Tableau Cloudにログインして、[個人用スペース]を開き、[ワークブックの作成]をクリックします。

新しいワークブックが開き、[データに接続]が開きますので、[コネクタ]から[Google BigQuery]をクリックします。

[Googleにログイン]が開きますので、使用したいGoogle BigQueryがあるアカウントを選択します。

これでTableau Cloudの新しいワークブックでGoogle BigQueryに接続した状態になりました。

[請求プロジェクト][プロジェクト][データセット]を選択すると[表]が表示されますので、使用するテーブルを右側にドラッグすると、シートの作成ができるようになります。

なお、Google BigQueryの接続はライブになっていますが、抽出に変更することもできます。[接続]の[抽出]を選択すると抽出が作成されます。抽出の場合、抽出したデータの作成日時が表示されます。

作成したワークブックを保存する場合は[パブリッシュ]をクリックします。[ワークブックのパブリッシュ]の画面が表示されますので、保存先とワークブックの名前を設定してパブリッシュします。

さいごに

Tableau CloudからBigQueryへの接続について簡単にご紹介しました。