Tableau 2021.4 – 複数のデータソースを活用して多層マップを作成する

2022.02.07

(英文はこちらから)

はじめに:

Tableau 2021.4 の最新版ではマッピングの機能としてこれまでになかった非常にお役に立つ新機能が公開されました。無関係の複数のデータソースを使用して多層マップを作成することができるようになりました。しかも、多層マップを作成するためにデータのブレンドや結合する必要は一切ありません。この記事ではマッピングの新機能をご紹介いたします。全ての機能は以下のリンクより確認することが出来ます。

https://www.tableau.com/ja-jp/2021-4-features

新機能を利用する方法:

多層マップを作るために地理情報を含んだ無関係の三つのデータソースを使用しています。

(1) 都道府県のリスト

(2) 東京の各区役所の地理座標情報と

(3) 全国の鉄道網を含んだシェープファイル.

以下で確認できるように、これらのデータには異なるスキーマと情報があり、データは相互に関係がありません。

最初は、都道府県リストに接続し必要なフィールドを右クリックし “地理的役割” を選んで “都道府県/州” を選択します。その後は都道府県リストを使用して地図を作成します。色、枠線などを編集します。

次は鉄道網のシェープファイルに接続し、“ジオメトリ” フィールドは同じ地図にドラッグすれば “マークレイヤー” が現れそちらに “ジオメトリ” フィールドを載せます。そうすることで地図上に新しいレイヤーが追加され鉄道網の情報が表示されます。ジオメトリのマークより色やサイズを変更することができます。

最後に、東京の各区役所データソースに接続し、経度と緯度フィールドに適切な “地理的役割” を割り当てます。その次は緯度を同じ地図にドラッグし “マークレイヤー” にドロップします。新たに作成されたレイヤーのマークカードの “詳細” に経度と場所名フィールドを追加します。以下の図をご参考にしてください。

最後に、緯度マークカードより色、サイズや枠線などを編集します。目的の情報が現れるように地図を拡大すれば以下のように確認できます。

これで複数のデータソースより取得した地理情報を活用し一つのマップに載せ目的のマップが完成しました。ご覧の通り、データソースの間にブレンドや結合など連携する必要がありませんでした。

最後に:

Tableau 2021.4 の新機能を使用して目的の多層地図を気軽に作成することが出来ます。