【小ネタ】 TableauからSnowflake Cortex関数を実行する方法

【小ネタ】 TableauからSnowflake Cortex関数を実行する方法

2025.10.01

こんにちは、業務効率化ソリューション部のikumiです。
先日、Alteryx関連のエントリてSnowflake Cortex関数を実行する方法に関するブログを書きました。
https://dev.classmethod.jp/articles/alteryx-one-designer-cloud-livequery/

今度は、Tableauからだとどう実装するか気になったので、試してみました。

Tableau から Snowlake 接続の作成

まずは、Tableauからお好きな方法でSnowflakeの接続を作成してください。今回は、Snowflakeキーペア接続を作成しました。作成方法については以下のブログも参考にしてください。
https://dev.classmethod.jp/articles/ver2024-3-snowflake-tableau-key-pair-auth/

Snowflake Cortex関数の実装

TableauにはカスタムSQLという機能があるので、こちらを使用してデータソースを構成します。

  • Snowflakeに接続後、Tableauのデータソース画面を開きます
  • 新しいカスタムSQLの項目をドラッグ&ドロップします
    tableau-snowflake-cortex-customsql-no1
  • この画面では、接続したDWHに直接クエリを投げることができるため、こちらにCortex関数を記述してテーブルを構成します
    • 今回は、テキストを翻訳できるTRANSLATE関数を組み込んでみました
      tableau-snowflake-cortex-customsql-no2
  • テーブルを作成できたら、Tableauワークシートも開いてみます
    • 元の日本語の文章が、英語に翻訳できています!
      tableau-snowflake-cortex-customsql-no3


  • また、Snowflake側でのクエリ履歴も確認してみると、テーブル作成時点・ビュー作成時点のクエリがしっかり確認できました
    tableau-snowflake-cortex-customsql-no4
    tableau-snowflake-cortex-customsql-no5
    tableau-snowflake-cortex-customsql-no6

さいごに

以上、TableauからSnowflake Cortex関数を実行する方法の紹介でした!

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