バイブスを上げていく、そんな技術広報をやりたかった1年の振り返り 〜クラスメソッドのメンバーはすごいぞ〜
みなさんどうもこんにちは、たいがーです。
私のポジションは広報なのですが、周りから動きは技術広報っぽいよねと言っていただくことも多いので、技術広報 Advent Calendar 2023の8日目のブログを書き始めました。最初に断っておくと、弊社には技術広報という専任のポジションはありません。
あいてんで!!https://t.co/eTgdUbFdZG
— 咳喘息 (@TAKA_0411) December 14, 2023
あいてんで(書かないの?)と言っていただいたし、実際にあいてたので"えいや〜"って感じですね。やっていきましょう。
ブログの会社だと言っていただくことの多いクラスメソッド
AWSに関するブログと言えば、クラスメソッドさん。
いつもお世話になっております。ブログ見てます。
このようによく言っていただきます。ありがたい限りです。
そんなDevelopersIOも、今年2023年4月には4万本を突破しました。(ちなみにDevelopers.IOではなく、DevelopersIOです。覚えて帰ってください!!)
広報をしていても、DevelopersIOというコンテンツの強さを感じずにはいられない日々。900日間、毎日ブログを書いている猛者もおります。900日と言えば1年が365日なので…2年以上続いているということですね。すごすぎます。
運用など裏側を支えてくれているメンバーがいるからこそ、ここまで来たんだなぁと思うと本当にありがたい限りです。
さて、そんな技術広報が超上手くいってるように見えるクラスメソッド。個人的に本当にこのままでいいんだっけ?と思う課題がありました。それは"登壇メンバーの固定化・一部メンバーの神格化"です。
まだ課題が全て解決されたわけではないとも思うのですが、今年実施した取り組みも含めて振り返っていこうと思います。
個性豊かだからこそいい、強みを伸ばす技術広報をやりたい
一部メンバーの神格化とは
弊社にはコミュニティイベント等で活躍しているメンバーも多くいます。例えば、セキュリティといえば安心安定、セキュリティヒーローでもある臼田さん、コンテナワッショイハマコーさんなどでしょうか。JAWS-UG界隈でも有名ですよね。実際、何か登壇を依頼するとなった場合も頼る確率が高いことも事実です。
ただ、この人たちに頼りっきりでいいんだっけ?というのが私の中でいつも思っていたことでした。確かに安心できるし、頼みやすいし、頼めばいい話をしてくださるのは分かっている。(絶対面白いし)
なんとなく変わっていないことの怖さを少し感じ始めていました。(ちなみに全く変わっていなかったかと言われるとそうでもなかったりはします。)
特にコロナ禍を挟んだことで、イベントの実施に対して忘れてしまった部分もコロナ禍入社のメンバーが体験できていない部分も多く、新しく入ったメンバーが発信者として出てくる、原石を発掘するということも少し難しくなっていました。
エンジニア間でもこの人たちはすごいから…自分はまだ…となっているメンバーが本当に多かったのです。そう、これが"一部メンバーの神格化"です。
伝えたかった「みんながすごい」ということ
これは声を大に出して言いたいのですが、面接を突破してきている時点で本当に全員すごいんだよ!!!すごい方達が一緒に働きたいと思ったからこそ、入社できてんだから!!!
安定性、コンテンツ力、知識の深さからも本当に優れた方の多い弊社。人によって強みは違うからこそ、その人を知って、どう伸ばしてもらうか。というのを広報側面から考えていました。
とにかく場を作らねば!!!となって動いた一つがDevelopersIO 2023でした。
今まで登壇していなかった人も登壇してもらうようにした毎年恒例イベント
実際のイベント運営については以前のブログを読んでいただければと思います。
一部セッションは運営も今までやったことがない新たなメンバーで検討してもらいました。新たなメンバーで検討してもらうことで、今まで登壇したことがなかったメンバーも登壇してもらうことができました。
他のメンバーが登壇しているのを見て、私も登壇したいと思った
セッションを見たメンバーが、これを言ってくれただけで泣けました。色々あったけど本当にやって良かった。そう思えた一言でした。
コミュニティイベント「Hibiya.Tech」の発足
DevelopersIOが終わり、そのうち年一のイベントだけではなく、もっと気軽に登壇する機会があってもいいのでは?と思い始めます。
そんな中、昨年から始まったコーチング制度を活用し、AWS事業本部長である菊池さんと2週間に1回のペースで約1時間の1on1を繰り返していました。
そこで「本当にうちってこのままでいいんすかね?」「いろんな人にチャレンジしてもらいたいんです。」と思いついたものを全て発言していました。あの1時間の私の脳と口の直結度合いはすごかった。とりあえず思いついたボールを投げまくる4年目社員の話をうんうん聞いてくれた本部長の優しさたるや。
話しているうちにコミュニティイベントやってみるか!で立ち上がったのがHibiya.Techでした。
運営も全てエンジニアが担当
Slackで呼びかけ、とりあえず何も分かっていないけど登壇へのモチベーションがあるメンバーが集まり、1回目が実施されました。私は裏方でサポートしつつ、「好きな AWS サービスへの愛を語る」というテーマで開催されました。
その中から継続して運営もやりたい!と言ってくれたメンバーが今も主体となって動いてくれています。個人的に重要なのは「場所」があることだと思っているので、今後も継続してくれたら良いなと思っています。(次回は2月予定とのこと。)
このような取り組みが続けばいいなと思いつつ、今回のブログで伝えたかったことはもう一つあります。
今までを支えてくれたメンバーがいるから、今のクラスメソッドが出来上がっている
弊社ではよく聞く発言があります。それは、"今だとクラスメソッドに入社できないと思う"です。私自身も思うこともあるのですが、あまり良い発言ではないのかもしれないなと思い始め、私は言うのをやめました。
なぜなら、先に入社していた皆さんがいたから今のクラスメソッドができているからです。
4万本も今までのメンバーが作っていった4万本です。
クラスメソッドってやっぱり本当にみんなすごいんですよね。語彙力がなくて恐縮ですが、本当に変で面白い会社なんです。
みんなのバイブスを上げる、そんな技術広報をやりたかった
バイブスを上げる、要するにやるぞー!っとみんなに思ってもらえるような技術広報がしたいなとずっと思っていました。そう思って色々一年間動いてきました。
ただ、正直全てのメンバーを見れていたわけではなかったなというのが反省点でもあります。実際、私が知っている以外にもコミュニティの運営をしているメンバーがいるよと指摘されたこともあります。DevelopersIOの中で誰がの登壇レポートやら登壇しましたブログを書いていたか、読みきれていなかったのが今年の反省点の一つです。
社内にいて一番思うことは、社員が一番DevelopersIOを見ているのでは?ということです。そこで皆さんにこの場でお願いです。
最後に社内メンバーへお願い
エンジニア全員を見ることは私のキャパや弊社に所属している人数の面でも難しいと感じています。なので、他薦ウェルカムです。みなさんが思う、すごい人を教えてください。
みんなお互いに社内で推し活をしてほしいなというのが最近の個人的な願いだったりします。このブログを読んだ人は"この人はすごい"・"こんないいフォローや取り組みがあった"をSlackなり、ミーティングなり、週報会なり、なんでもいいんですが言葉にして伝えてください。そうしてくださるといつか回り回って広報のメンバーもキャッチすることができます。みんなで自己肯定感上げていきましょう!!!ご協力お願いいたします!!!
言葉にすることを大切にしてほしいなと思います。伝えないことには伝わらないのです。
私が本当に言いたいのは、弊社メンバーはみんなすごいぞ。その一言です。だからこそ、たくさん挑戦してもらえたらなと思っています!!伝えないことには伝わらないので書きました!!!
読者の皆様へ。
こんな感じで面白い、ちょっと変わったクラスメソッドをぜひこれからもよろしくお願いします。
以上、たいがーでした!!