技術書典6を宝探し感覚で巡ってきた記録 #技術書典
はじめに
2019年4月14日(日)に池袋サンシャインシティ 文化会館ビル2Fにて開催された技術書典6へ行ってきました。
- どんな状況だったのか
- どんな本と巡り合ったのか
等をレポートしてみます。
前回参加記事
技術書典5にて技術同人誌の書き方を紹介した本を購入してきた | DevelopersIO
混雑状況
今回は開場後11:00〜13:00までは有料の入場券が必要でした。そのため「人が少なくなりそうな午前中から気楽に巡るかなー」等と思っていましたが、そんなヤワな熱量ではなかったようです。
入場待ちなう、とりあえず、700番目くらいかな...。#技術書典 pic.twitter.com/jtxq6FcN2l
— shi_works?️ (@syanseto) April 14, 2019
そこで、13:00丁度辺りにつくようにお昼をとりつつ時間調整をしたところ、入場待ちの行列が若干出来ていましたが5分もしないうちに入場となりました。その後、待機列が再度出来上がるような状態だったようですが、同じく5分もあればはけていたようです。
ブースの状況
前回と同じく立ち読み用スペースがありました。ただ、混雑の関係でそのスペースに直行とはならず、先に各出展サークルを見て回る流れになりました。
移動中に度々足を止めざるを得ない状態でしたが、どうやら通路上で立ち止まる参加者が多かったが故のようです。リュックにふっとばされる事も度々もあったので、周りの参加者の手荷物には特に気をつける必要がありました。
今回見かけた技術書
個人的には
- Raspberry pi
- Vue.js
- 技術書の書き方
辺りを多く見かけた印象がありました。AWSは割合少なめだった気がします。
入手した技術書
事前に細かくはチェックせずに「何かきっとあるよね」と何周もした結果です。クタクタでしたが、個人的に気になる本は見つかりました。
- Markdown ライティング入門
- 継続的にアウトプットする技術
- 星の欠片の物語が形になった後の物語
- 技術季報
- とらラボ!
- YOMOYAMA Book vol.1
技術季報は当イベントのガイドブックです。技術書典5のレポートが掲載されています。「とらラボ!」は無料頒布されていました。
Markdown ライティング入門
主にgithubのMarkdownとDevIOでの記事執筆時のMarkdown対策として入手しました。Markdownに迷う方にはオススメの内容です。
Markdownライティング入門 プレーンテキストで気楽に書こう! (技術書典シリーズ(NextPublishing)) | 藤原 惟 |本 | 通販 | Amazon
同サークルが取り扱っていたMarkdownチートシートもとても頼りになりそうなアイテムで、迷わず選択しました。
#技術書典 ② Markdown早見表
Markdownを覚えるための早見表(チートシート)です。どのMarkdownアプリ・Webサービスでも使えるような記法を厳選しています。『Markdownライティング入門』準拠。 pic.twitter.com/6vN5y6gdCL
— 藤原惟【か20】技術書典6?Markdownライティング入門 (@skyy_writing) April 11, 2019
継続的にアウトプットする技術
これもDevIOで記事執筆する際の参考にと入手しました。継続するための指針、継続するための環境作り、少しでも前に進める方法等、とにかく継続するための手段に踏み込んでいる内容です。
私のアウトプット本は14時ごろに冊子完売、16時ごろにDLカード完売となりました。「絶対に完売させない」と宣言しながらこのような結果になったことを心苦しく思います。ご足労頂きながら入手できなかった方にお詫び申し上げます。BOOTHで電子版を頒布中で、以後のイベントでも再販予定です #技術書典
— yagitch_tech【4/14技術書典6-か11】継続的にアウトプットする技術 (@yagitch_tech) April 14, 2019
星の欠片の物語が形になった後の物語
PSVRタイトル「星の欠片の物語」にまつわる本です。PSVRを手に取る切掛になった方も多いのではないでしょうか。 『星の欠片の物語、ひとかけら版』
とらラボ!
とらのあなエンジニアが挑んだ研究について、「AWS Fargateを使ったバッチアプリケーションのサーバレス化」等、数多くのレポートが掲載されています。
YOMOYAMA Book vol.1
BigQueryの利用例や、AppEngineアーキテクチャパターン、GoogleCloudStorageのチューニングに関する内容になっています。
技術書典6でトートバッグ配布! TOPGATE は「技術書典」にスポンサーとして協賛します! | 株式会社トップゲート
その他
今回の会場までの経路
前回、会場に向かった際には池袋駅で降りて、サンシャインシティまで只管歩いていました。今回は東池袋駅を最寄り駅としましたが、地上の混雑とは無縁で雨が降ってもそれほど影響しないという素晴らしい順路でした。
今回の参加者数
総参加者数10000人で一般参加者数9000人とのことで、10人に1人は出展側だった計算になります。
17時ちょうどをもちまして #技術書典 6を閉会いたしました。速報値となりますが一般参加者およびサークル参加者を合わせた参加者数は10,260名でした。うち一般参加者は9,330名でした。本日は技術書典への1万名を超えるご参加、誠にありがとうございました!https://t.co/Of6tp6mlkL pic.twitter.com/Tww33wltsU
— 技術書典公式アカウント (@techbookfest) April 14, 2019
決済手段
技術書典アプリのかんたん後払い対応サークルが多かったため、その場で財布の中身を気にする必要はほとんどありませんでした。ただし、鉄道系電子マネーにのみ対応しているサークルもあり、念の為に事前に決済方法とチャージ金額を確認しておいたほうが無難です。 「技術書典」をApp Storeで
BOOTHでの取扱も併用しているサークルもあるため、現地入りしなかった方はチェックしてみましょう。 技術書典6 新着商品 - 通販・ダウンロードの同人販売、購入 - BOOTH
まとめ
午前中の一般参加は有料の入場券が必要だったため、どのくらい人が減るのだろうかと心配していました。しかし、完全な杞憂だったことと、むしろ午後の混雑ぶりから午前中に入場料を払って会場入りしたほうが快適だったのではないかと思えてしまう状況でした。
技術書典7の会場はどうなるのか気になるところですが、とりあえず今回参加された方々はお疲れ様でした。