Terraform で既存VPC に EC2を起動してみた
はじめに
こんにちは、アノテーションのなかたです。
今回は、既にAWS上に構築しているVPCを基にして、EC2インスタンスを起動してみました。
やってみる
EC2を起動する基本のコード
provider "aws" {
region = "ap-northeast-1"
}
resource "aws_instance" "hello-world-ec2" {
ami = "ami-0ab02459752898a60" # Amazon Linux 2023
instance_type = "t2.micro"
tags = {
Name = "HelloWorldEC2"
}
}
サブネットを指定する
マネジメントコンソールから起動するサブネットのIDをコピーします。
aws_instance
リソース内の subnet_id
属性にペーストします。
provider "aws" {
region = "ap-northeast-1"
}
resource "aws_instance" "hello-world-ec2" {
ami = "ami-0ab02459752898a60" # Amazon Linux 2023
instance_type = "t2.micro"
tags = {
Name = "HelloWorldEC2"
}
subnet_id = "subnet-0d1efe1652d1da650" # ペースト
}
デプロイする
まず、tfファイルを基に、必要なプロバイダーのモジュールを準備する必要があります。
terraform init
環境が整ったため、デプロイします。
terraform apply
使い終わったら、環境を削除します。
terraform destroy
おわりに
terraform によって構築されたリソースが CloudFormation スタックでないことに驚きました。
参考
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