[Tips] macOS Catalinaにアップグレードしたらユーティリティ配下のアプリケーションをAlfredから起動できなくなった

2020.06.12

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こんにちは、CX事業本部の夏目です。

先日最新のXCodeをつかうために、macOSをCatalinaにアップグレードしたのですがちょっとした問題が発生したので共有します。

AlfredからQuickTime Playerを起動できない。

自分はアプリの起動にAlfredを使用しているのですが、Launchpadにおいて"その他"のフォルダに入っているアプリケーションがAlfredから見えなくなってしまいました。
(自分は諸事情でQuickTime Playerを使用する必要があったのですが、Alfredで見つからなかった)

/Applicationsのディレクトリを調べてみると、今まであったUtilityというディレクトリがなくなっていました。

結論 (まとめ)

今まで/Applications/Utilityにあったアプリケーションは/System/Applicationsにありました。 そして、Alfredではアプリケーションの検索対象に入っていなかったため見えなかったようです。

なので、Alfredの検索対象に追加してあげましょう。

以下調べた方法

  1. QuickTime PlayerをLaunchpadから起動する
  2. アクティビティモニターでQuick Time Playerのプロセス情報を出す
  3. 開いているファイルとレポートの中身を見て、QuickTime Player.appがどこにあるかを探す
  4. /System/Applications/QuickTime Player.app/Contents/MacOS/QuickTime Playerという行があったので、/System/Applicationsを調べてみる
  5. 今まで/Applications/Utilityにあったようなアプリケーションが一通り入っていた