延長サポートに入った EKS クラスターを確認してみた (GA までは追加料金無しで利用できます!)

2023/10/4 に EKS で延長サポートがプレビュー版として追加されました。

上記ブログを出した際に既に利用には追加料金がかかると記載してしまっておりましたが、2024 年初旬予定の GA までは無料で利用できます。
前回は確認不足でブログを出してしまい申し訳ありませんでした。
現時点では日本語の Amazon Web Services ブログも出ているので、こちらがわかりやすいです。

今回は 10/11 に EKS 1.23 が標準サポートとなったので確認してみました。
EKS 1.23 をマネジメントコンソールから確認した所、特に承認作業等も不要で自動で延長サポートに突入していました。

違いと言える所は Support typeExtended support until xxx という記載になっている所くらいでしょうか。
延長サポートが出る前は強制アップデートであったことを考えると、かなり安心感が増しました。
EKS 1.24 にアップグレードすると、 Support type の欄が Standard support until xxx の記載に変わりました。

ちなみに、注意書きがでるものの標準サポートが終了したバージョンのクラスターも新規作成可能でした。
アプリケーション要因でどうしても EKS 1.23 を使いたい場合はこれから作成することも可能になります。(推奨できないですが...)

最後に

EKS 1.23 の標準サポートが終了したので、実際にマネジメントコンソールから確認してみました。
できる限り最新バージョンに追従することが望ましいことや GA 後は追加課金が発生することを考えると、延長サポートは積極的に利用するようなものでは無いかと思います。
ただ、 EKS を使う際に選択肢が増えたので必要に応じて便利に使っていきたいですね!