韓国で今話題のスターバックス店舗でサイレンオーダーをやってみた

SNSで話題の韓国スターバックス店舗でサイレンオーダーを試してみました!
2023.06.05

こんにちは。1年ぶりのブログ執筆で戸惑っています、CX事業本部のハウンです?

この度、ソウル出張がてら、韓国のスターバックス店舗の視察に行ってきました。幸いなことに、最近SNSで話題になっている店舗に訪れることができたので、その店舗でサイレンオーダー(日本でのMOPと同様)をやるまでの過程を共有したいと思います。

サイレンオーダーをやってみよう

まずは、店舗の紹介から ↓↓

STARBUCKS COFFEE 京東1960店

紹介する店舗は 「京東1960店」 です。店舗名に1960という数字が入ってる通り、1960年代に建てられられた廃劇場をリフォームした店舗で、京東市場という大規模の市場の中にあります。

市場の中にある劇場型の店舗... 想像もつかないのですが、行ってみましょう?‍♀️

ここが京東市場です。写真だと少し規模感が伝わらないかもですが、とにかく大きいです。だけど、こんな市場の中に本当にスタバがあるのだろうか。

スタバのロゴの看板を見つけました! 階段を上って建物の中へ入ります。

入り口前まで辿りつきました。映画館のような入り口になっていて、少しわくわくします。

京東1960店はコミュニティストアとなっていて、売上の一部を伝統市場の活性化のため還元しているとのことです。 入り口の右側のサイネージにはスターバックスの共生活動内容が映されてます。

中に入ると、圧倒されるほどの広い空間でした。

しかも、すごい混んでる... 席は多いのに、全然空きがないくらい大人気の店舗です。10分ほど彷徨い、運よく空いてる席を確保できたので、店内飲食で注文をしてみます。

オーダーの流れ

まず、画面のタブからOrderを選択するとメニューが表示されます。

画面下部では店舗名とカートに追加した商品数を確認できます。店舗については店内にいる場合は自動的に設定されますが、店外にいる場合は自身で店舗を選びます。

ドリンクを追加してみましょう。

「注文する」 をタップするとサイズやコップ、カスタマイズの選択画面が表示されます。 韓国にはShortサイズがないため、Tallサイズからの選択になります。

ちなみに、韓国では店内飲食の場合、使い捨てのコップが使えません。そのため、必ず店舗用か個人のコップを選ぶ必要があります。

参考: カフェ・飲食店内で使い捨て製品使用禁止 きょうから=韓国

商品を選び終えたら、注文に進みます。決済前に選択した店舗で正しいか確認する画面が表示されます。ちゃんと京東1960店が選ばれているので、次へ進みます。

決済の画面です。決済手段、クーポン、ギフト、割引サービスの選択ができます。

決済手段にはスターバックスカード、クレジットカード、SSG Pay(日本でのPayPayのようなアプリ)があります。(ゲスト注文の場合はスターバックスカードが使えません。)

注文内容を確認して、決済を行います。

注文が完了したら、ステータスの画面が表示されます。ステータスが変わるごとにテキストやプログレスバーの状態が変わります。

注文した商品の準備が完了したら、通知が届くのでずっと画面を表示しておく必要はありません。

ついでですが、京東1960店はパートナーさんが呼びかけず、プロジェクターでニックネーム(もしくは注文番号)を映すシステムになっています。これも劇場らしさが感じられる良い部分ですね。

ピックアップゾーンに行くと、パートナーさんからニックネームを聞かれます。商品を受け取れたら、オーダーは無事終了です。

ドリンクは美味しくいただきました?

まとめ

普段スターバックスのアプリは何気なく使ってましたが、このように改めてブログに書くことで、日本のスターバックスアプリと似ているようで違うところ(オーダーの最初の画面がメニューだったり、店内では店舗が自動でされるなど)が見えて不思議に感じました。

特に、地元では見られない特色のある店舗でオーダーを体験することができたので、視察に行った甲斐があったと思いました。もし、韓国へ旅行など計画されている方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

(ただし、アプリに関しては韓国のクレジットカード、もしくは電話番号がないと使えないので要注意です)

ちなみに、韓国では5/25から7/10の間、2023 SUMMER e-Frequencyというイベントが開催中です。イベント対象のドリンクを含め、総計17個のドリンクを注文すると限定グッズと交換できるイベントとなってます。

私は出張中に丁度10個のドリンクを買えたので、あともう少し頑張って交換してみようと思ってます?

番外編

その他にも出張中にいろんな利用方法でオーダーを試すことができました! 

Walk Thru (To-go)

韓国にはWalk Thruという、ピックアップ専用の注文ができる店舗があります。Walk Thruは利用できる店舗が全国で12店舗しかないくらい、まだ珍しいです。

利用した店舗は「光化門(クァンファムン)店」です。この日、韓国は祝日だったため、周りがすごく賑わってました。

店舗の入り口の隣にWalk Thru用の窓があります。アプリでサイレンオーダーを行い、商品が出来上がるのを待ちます。

準備が完了するとサイネージにニックネームが表示され、窓が開きます。 パートナーさんとニックネームを確認して、商品を受け取ればオーダーは終了です。

Delivers

日本ではUberEatsや、Woltなどの出前アプリでデリバリーの注文ができますが、韓国ではスターバックスアプリでしか行えません。 しかも、対象地域と店舗が限られているため、私の地元では使えず...?

それが今回、クラスメソッドコリアのオフィスで注文ができそうとのことだったので、早速やってみました!

まず、住所を入力して、配達してもらう店舗を選びます。

商品を選び終えたら、注文へ進みます。

注文を完了したら、完了画面が表示されます。注文が承認されると通知が届くので待ちます。

無事、承認されました! 到着の予想時刻も書かれてます。

デリバリーもサイレンオーダーと同様に状況をステータス画面で確認できます。

デリバリーが完了したら、配達員の方からメッセージが届きます。商品が到着したので、取りにいきます。

ドリンクのラベルにもちゃんとDeliversと印字されてますね。

ごちそうさまでした?

Drive Thru

出張帰りでしたが、ついでなのでDrive Thruも試しちゃいました。

利用した店舗は、地元の「天安星井(チョナンソンジョン)DT店」です。出発前にサイレンオーダーで注文していたので、到着した頃には既に商品が出来上がっている状態でした。

ドライブスルーのレーンに進入します。 私はサイレンオーダーで注文済みなので、パートナーさんにニックネームを伝え、そのまま前に進みました。(サイレンオーダーでなくてもその場で注文はできます)

後で気づいたのですが、アプリの「My DT Pass」というシステムに車両番号を登録しておくと、パートナーさんにニックネームを口頭で伝えなくてもすぐ受け取りができるとのことでした。

窓越しでパートナーさんが商品を渡してくれます。すんなりとしたオーダー体験でした。

(写真だとぼやけてますが)ラベルにもDrive Thruが印字されてます。

ごちそうさまでした?