API Gateway から Lambda が呼び出される環境で「Lambda invocation failed with status: 500」エラーが発生した場合の対処方法

このエラーが発生している場合は Lambda サービス側の一時的な問題により、Lambba 関数の起動に失敗しているため、クライアント側でリトライ処理を組み込んでください。
2022.03.21

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

困っていた内容

API Gateway から Lambda が呼び出される環境で、以下のような 500 エラーが返却されていたことを API Gateway のログより確認しました。

Lambda invocation failed with status: 500.

本エラーの原因と対策について教えてください。

どう対応すればいいの?

API Gateway ログにて Lambda invocation failed with status: 500 が発生している場合、Lambda サービス側の一時的な問題によって Lambda 関数の起動に失敗していることを示しています。

このような一時的な問題に対してはクライアント側にて API の呼び出しをリトライする処理を組み込んでいただくことが有効となります。

AWS はリトライ処理を組み込んでいただく際のアルゴリズムとして、エクスポネンシャルバックオフのご利用を提案しています。

関連資料