AWS マネジメントコンソールのログイン画面が海外リージョンにリダイレクトされる事象を回避するには
困っていた内容
アカウント ID を指定したログイン URL から、AWS マネジメントコンソールにログインしています。
例
https://123456789012.signin.aws.amazon.com/console/
ログイン画面の URL を確認すると、シドニーリージョンに転送されており、ログインに時間がかかる場合があります
例
https://ap-southeast-2.signin.aws.amazon.com/oauth...
日本国内からのアクセスのため、東京リージョンでログインしたいのですが、どうしたらよいですか。
どう対応すればいいの?
次の URL からログインしてください。
https://【アカウントID】.signin.aws.amazon.com/console?region=ap-northeast-1
上記のような末尾?region=ap-northeast-1
の URL にアクセスすると、指定したリージョンコードのサインインエンドポイントをリクエストして、ログインできます。
リージョンコードの一覧は AWS ドキュメントに記載されていますが、日本の場合、次の通りです。
- 東京:
ap-northeast-1
- 大阪:
ap-northeast-3
必要に応じてブラウザのブックマークなどへ登録してお使いください。
参考資料
リージョン対応のメインコンソールのホームページで次のような URL 構文を使ってサインインすることにより、手動で特定のリージョンのサインインエンドポイントをリクエストすることができます。
https://alias.signin.aws.amazon.com/console?region=ap-southeast-1
AWS により ap-southeast-1 リージョンサインインエンドポイントにリダイレクトされ、そのリージョンの CloudTrail ログイベントとなります。