アカウントAのAZ-aでインスタンスタイプAを起動できたにも関わらず、アカウントBのAZ-aでインスタンスタイプAを起動できない事象の解消法

AWS アカウントごとに、アベイラビリティゾーン名とアベイラビリティゾーン ID の割り当てが異なります。
2024.03.04

困っていること

AWS アカウント A のアベイラビリティゾーン: us-east-1e で t3 インスタンスタイプの EC2 インスタンスを起動しました。

一方で、AWS アカウント B のアベイラビリティゾーン: us-east-1e で t3 インスタンスタイプの EC2 インスタンスの起動を試みましたが、エラーメッセージが出て起動できません。

同じアベイラビリティゾーン名にも関わらず起動できない事象の解消法を教えてください。

どう対応すればいいの?

下記の図のように、AWS アカウントごとに、アベイラビリティゾーン名とアベイラビリティゾーン ID の割り当てが異なる場合があります。

そのため、アカウント間で同じアベイラビリティゾーンにインスタンスを起動する場合は、アベイラビリティゾーン ID を元にご判断ください。

なお、アベイラビリティゾーン ID: apne1-az3 は2025年2月28日に廃止されます。

参考資料

AWS リソースのアベイラビリティーゾーン ID - AWS Resource Access Manager

2025年2月28日に東京リージョンのアベイラビリティゾーン「apne1-az3」が廃止されます | DevelopersIO

Amazon のアベイラビリティーゾーン WorkSpaces - Amazon WorkSpaces