手動適用前にElastiCacheのサービスアップデートが適用されているのはなぜですか
困っていた内容
ElastiCacheのサービスアップデートのお知らせが届きましたので、対象リソースを確認したところ既にサービスアップデートがなぜか適用されていました。
また、お知らせされた以外のサービスアップデートも適用されていましたが、なぜでしょうか。
どう対応すればいいの?
ElastiCacheのサービスアップデートを手動適用をしていない場合でも、計画されたメンテナンスイベントやノードフェイルオーバーなど、他の理由でノードが交換された場合などにサービス更新が適用済みのノードへと入れ替わる可能性がございます。
また最新のサービス更新を含む新しいノードをプロビジョニングしますので、お知らせされたされた以外の最新サービス更新があわせて適用されたものと存じます。
以下AWS ドキュメントからの抜粋:Amazon ElastiCache 管理メンテナンスとサービス更新のヘルプページ
Q: サービス更新を適用していない場合でも、ElastiCache クラスターの 1 つ以上のノードでの更新ステータスが「未適用」から「完了」に変更されたのはなぜですか?
この状態が発生する可能性のあるケースには、次の 2 通りがあります。
(a) オプションのサービス更新の適用を逃し、更新が「期限切れ」状態になった場合。したがって、コンプライアンスプログラムに参加しているクラスターは、すべてのサービス更新を常に適用する必要があります。
(b) 計画されたメンテナンスイベントやノードフェイルオーバーなど、他の理由でノードが交換された場合、Amazon ElastiCache は最新のサービス更新を含む新しいノードをプロビジョニングします。
参考資料
アノテーション株式会社について
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