動作確認のため Lambda を故意にスロットリングさせる方法を教えてください

2021.09.01

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

困っていた内容

Lambda のスロットリングが発生し、対策のためスロットリング時に再試行を行う仕組みを導入しました。動作確認を行いたいのですが、Lambda に負荷を掛けるのは手間なため、故意にスロットリングを発生させる方法を教えてください。

どう対応すればいいの?

Lambda コンソールの「スロットリング」ボタンを押してください。

「スロットリング」ボタンを押すと、同時実行数が0に設定されます。同時実行数が0の Lambda はすべての呼び出しをスロットリングするため、同時実行数を変更するまでスロットリング状態にできます。

解除する方法は?

同時実行数を0にすると、画像のような通知が表示されます。

右端の「同時実行を編集」をクリックし、同時実行数を変更することで、スロットリング状態を解除できます。

なお、デフォルトの設定数は「予約なし(予約されていないアカウントの同時実行の使用)」です。

参考資料

Lambda 関数の同時実行数の管理 - AWS Lambda

関数をスロットリングするには、予約された同時実行数をゼロに設定します。これにより、制限を削除するまで、イベントの処理が停止します。