MGN 可能な Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のクラウドアクセスライセンスを教えてください

MGN 可能な Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のクラウドアクセスライセンスを教えてください

Clock Icon2024.08.09

困っていること

オンプレミスに存在するアプリケーションを AWS に移行するため、MGN(AWS Application Migration Service)を利用予定です。
移行元サーバーは Red Hat Enterprise Linux (RHEL) です。
AWS では、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) を実行しているサーバーを AWS にリカバリするために クラウドアクセスライセンス (BYOL) が必要ですが、どのライセンスならば MGN 可能であるか教えてください。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/mgn/latest/ug/Supported-Operating-Systems.html

AWS requires that servers running Red Hat Enterprise Linux (RHEL) must have Cloud Access (BYOL) licenses in order to be recovered to AWS.

どう対応すればいいの?

結論から申し上げると、使用中のライセンスが条件を満たすことが可能であるか、Red Hat 社へお問い合わせることをお勧めします。

https://access.redhat.com/ja/support/contact

なお、現時点では以下の製品が可能です。

https://access.redhat.com/ja/articles/5855161

Red Hat Cloud Access はどこで利用できますか?
Red Hat には、認定クラウドおよびサービスプロバイダー (CCSP) パートナーの大規模なエコシステムがあり、Cloud Access のお客様は対象となるサブスクリプションをこのエコシステムで使用できます。 当社の主要プロバイダー (Alibaba、AWS、Google Cloud Platform、IBM Cloud、Microsoft Azure) およびその他の対象となる CCSP パートナーに関する詳細は、Red Hat Ecosystem Catalog を参照してください。

Cloud Access を利用可能な製品はどれですか?
ほとんどの Red Hat 製品およびサブスクリプションは、以下のように、対象となる CCSP の Cloud Access Bring Your Own Subscription (BYOS) ユースケースで利用可能です。
・Red Hat Enterprise Linux for SAP Solutions を含む Red Hat Enterprise Linux Server
・Red Hat OpenShift Container Platform
・Red Hat ミドルウェア
・Red Hat OpenShift Data Foundation
・Red Hat Gluster Storage
・Red Hat Ceph Storage
・Red Hat OpenStack Platform
・Red Hat Enterprise Linux Developer サブスクリプション
このリストは包括的なものではありません。 対象となる Cloud Access 製品は、適宜変更されます。 詳細は、Cloud Access Reference Guide を参照してください。

参考資料

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.