アカウントインスタンスのAmazon Q Developerユーザーはマネジメントコンソールで利用できますか
困っていた内容
アカウントインスタンスのIAM Identity CenterでAmazon Q Developer Proのサブスクリプションユーザーを作成しました。
マネジメントコンソール上でQ Developer Proの機能を利用することはできますか。
どう対応すればいいの?
アカウントインスタンスのIAM Identity Centerでは、Q Developer Proサブスクリプションをマネジメントコンソール上で利用することはできません。
マネジメントコンソールでQ Developer Proを利用するには、組織インスタンスを使用する必要があります。
アカウントインスタンスと組織インスタンスの違い
IAM Identity Centerには「アカウントインスタンス」と「組織インスタンス」の2種類があり、Amazon Q Developerの利用において以下の違いがあります。
| 項目 | 組織インスタンス | アカウントインスタンス |
|---|---|---|
| 有効化する場所 | 管理アカウント | スタンドアロンまたはメンバーアカウント |
| 権限セット | サポート | 非サポート |
| マネジメントコンソールでのQ Developer Pro利用 | 可能 | 不可 |
| IDEでのQ Developer Pro利用 | 可能 | 可能 |
なぜアカウントインスタンスでは利用できないのか
アカウントインスタンスはコンソールアクセスをサポートしていません。そのため、アカウントインスタンス環境のユーザーがマネジメントコンソールで
Amazon Q Developerを使用した場合、Proサブスクリプションが認識されず、Free Tier(無料枠)の制限が適用されます。
マネジメントコンソールでPro機能を利用するには、組織インスタンスでのID拡張コンソールセッション(Identity-enhanced console session)の有効化が必要ですが、この機能は組織インスタンスでのみサポートされています。
マネジメントコンソールでQ Developer Proを利用するには
マネジメントコンソールでQ Developer Proを利用したい場合は、以下の対応が必要です。
- AWS Organizationsの管理アカウントで組織インスタンスのIAM Identity Centerを有効化する
- 組織インスタンスでユーザーを管理し、Q Developer Proサブスクリプションを割り当てる
- ID拡張コンソールセッションを有効化する
なお、既存のアカウントインスタンスから組織インスタンスへの直接的な変換・統合はサポートされていないため、組織インスタンスを新規にセットアップする必要があります。
参考情報






