CloudWatch Synthetics Canary にて自動作成された Lambda 関数のランタイムアップデート方法を教えてください。

CloudWatch Synthetics Canary にて自動作成された Lambda 関数のランタイムアップデート方法を教えてください。

2026.03.10

困っていた内容

CloudWatch Synthetics Canary に自動作成された Lambda 関数のランタイムアップデート方法を教えてください。

どう対応すればいいの?

CloudWatch Synthetics Canary に自動作成された Lambda 関数は Lambda 画面からのランタイム更新ではなく、CloudWatch Synthetics 画面からの更新が必要です。
また、以下2つの方法で更新が可能です。

方法 特徴 更新単位
[アクション] → [ランタイムを更新] 最新バージョンに一括更新 複数Canaryを一括更新可能、1つずつも可
[アクション] → [編集] 任意のバージョンを指定して更新 1 つずつ

やってみた

今回は検証用の Canary を作成し、それぞれの方法でランタイムをアップデートしてみます。

検証用 Canary の作成

まず、ランタイムバージョン syn-nodejs-puppeteer-10.0 で検証用の Canary を作成しました。

スクリーンショット 2026-03-06 19.08.15.png

方法 1: [アクション] → [ランタイムを更新]

Canary を一括で最新バージョンにアップデートする方法です。更新先は常に最新バージョンに固定されます。

1. 対象の Canary を選択し、[アクション] → [ランタイムを更新] を選択します。

スクリーンショット 2026-03-06 19.12.02.png

2. 更新確認ダイアログが表示されます。現在のランタイムと新しいランタイムを確認し、[新しいランタイムにアップデート] をクリックします。

スクリーンショット 2026-03-06 19.12.09.png

メジャーバージョンアップデートの場合は警告が表示されます。[新しいランタイムのドライランを開始] から事前にテストすることも可能です。

3. 更新が完了すると、一覧画面でランタイムバージョンが syn-nodejs-puppeteer-14.0 に更新されていることを確認できます。

スクリーンショット 2026-03-06 19.17.03.png

複数の Canary をまとめて更新できるため、対象が多い場合に便利です。

方法 2:[アクション] → [編集]

更新先のランタイムバージョンを任意に指定して、個別にアップデートする方法です。

1. 対象の Canary を選択し、[アクション] → [編集] を選択します。

スクリーンショット 2026-03-06 19.22.46.png

2. スクリプトエディタのランタイムバージョンのプルダウンから、更新先のバージョンを選択します。

スクリーンショット 2026-03-06 19.23.00.png

3. バージョンを選択すると、メジャーバージョンアップデートの場合は警告が表示されます。内容を確認し、[保存] をクリックします。

スクリーンショット 2026-03-06 19.23.14.png

特定のバージョンを指定したい場合や、段階的にアップデートを進めたい場合に有効です。

動作検証について

ランタイムのアップデート後に Canary が正常に動作しなくなるリスクがあるため、本番適用前にドライランまたはクローン作成での動作検証を推奨します。

方法 1 の更新確認ダイアログにある [新しいランタイムのドライランを開始] ボタンや、アクションメニューの [ドライランを開始] [クローン] からも検証が可能です。

ドライランに対応しているランタイムバージョンは以下のとおりです。

  • syn-nodejs-puppeteer-10.0 以降
  • syn-nodejs-playwright-2.0 以降
  • syn-python-selenium-5.1 以降
  • syn-nodejs-3.0 以降

参考情報

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/monitoring/performing-safe-canary-upgrades.html

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/monitoring/synthetics_canaries_deletion.html

https://dev.classmethod.jp/articles/synthetics-nodejs-7-to-9-upgrade/

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