WorkSpacesへのアクセスをアクセス元IPで制限する場合の対応方法

WorkSpacesへのアクセスをアクセス元IPで制限する場合の対応方法

テクニカルサポートノート。サービス名:WorkSpaces 機能名:IPアクセスコントロールグループ
Clock Icon2020.05.27

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困っていた内容

WorkSpacesを利用しています。セキュリティを高めるため、WorkSpacesにアクセス可能であるIPアドレスを制限したいです。 どのような機能を利用すれば良いでしょうか?また、設定方法もあわせて知りたいです。

どう対応すればいいの?

IP アクセスコントロールグループ機能を利用する

WorkSpaces の IP アクセスコントロールグループ機能を利用することで、WorkSpacesにアクセス可能なIPアドレスを制限することが可能です。

IP アクセスアクセスコントロールグループは、ユーザーが自分の WorkSpaces にアクセスできる IP アドレスを制御する仮想ファイアウォールとして機能します。各 IP アクセスコントロールグループを1 つまたは複数のディレクトリに関連付けることができます。

引用:WorkSpaces の IP アクセスコントロールグループ - Amazon WorkSpaces

設定方法

事前にWorkSpacesを起動するためのディレクトリを作成、および登録されていることが前提条件です。 WorkSpacesディレクトリの詳細については、下記ドキュメントをご確認ください。 Amazon WorkSpaces のディレクトリの管理 - Amazon WorkSpaces WorkSpacesコンソールを開き、左側のナビゲーションペインから「IP アクセスコントロール」を選択します。 「IPグループの作成」をクリックします。 任意のグループ名と説明を入力し、「作成」をクリックします。 この段階ではグループそのものを作成するのみで、接続を許可するIPアドレスの指定は行いません。 作成したグループを選択すると、画面下部にグループのルールが表示されます。 「編集」をクリックし、「ソース」欄にアクセスを許可したい送信元IPアドレスを入力します。 複数のソースIPを許可したい場合、「ルールの追加」をクリックして行を追加します。 入力が完了したら、「保存」をクリックします。

注意事項

本設定は、設定したWorkSpacesディレクトリを使用しているWorkSpaces全てに適用されます。 単一のWorkSpaceに対する設定ではございませんので、ご注意ください。

参考情報

WorkSpaces の IP アクセスコントロールグループ - Amazon WorkSpaces

【新機能】WorkSpacesにIPベースのアクセス制御機能が追加されました! | Developers.IO

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