[Update] Amazon Elasticsearch ServiceがElasticsearch 7.8をサポートしました

こんにちは。サービスグループの武田です。Amazon Elasticsearch Serviceがversion 7.8をサポートしたとのことで、さっそく動かしてみました。
2020.10.29

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こんにちは。サービスグループの武田です。

Amazon Elasticsearch Serviceがversion 7.8をサポートしたとのことで、さっそく動かしてみました。

やってみた

それでは起動してみましょう。

まずはマネジメントコンソールでESにアクセスします。[新しいドメインの作成]をクリックします。

デプロイタイプは開発およびテスト、バージョンはlatestの7.8を選択します(これがデフォルトになっていました)。選択できたら[次へ]をクリック。

ドメイン名はblog-es、インスタンスタイプはせっかくなので新しくサポートされたt3.medium.elasticsearchを選択します。その他の項目はデフォルトで[次へ]をクリック。

今回はセキュリティ要件もないため、ネットワーク構成はパブリックアクセスとします。VPC アクセスで起動する場合、インターネットからアクセスするにはVPNや踏み台サーバーが必要になるため注意しましょう。また「細かいアクセスコントロールを有効化」のチェックも外します。

アクセスポリシーはカスタムアクセスポリシーを選択し、IPv4 アドレスに自身のアクセス元IPアドレスを許可にします。[次へ]をクリック。

最後に設定の確認が表示されます。問題なければ[確認]をクリック。

作成が始まりました。しばらく待ちましょう。

作成が完了するとステータスがアクティブになります。エンドポイントおよびKibanaのURLが確認できるのでそれぞれアクセスしてみましょう。

エンドポイントにアクセスするとESの情報が確認できます。バージョンが7.8であることも確認できますね。

KibanaのURLにアクセスするとKibanaのダッシュボードが表示されます。サンプルデータなども用意されているため、どのようなダッシュボードが作れるのかも簡単に確認できます。

最後に

順調にESもアップデートされていきますね。無停止でのアップデートもサポートされているため、現在稼働中のESもバージョンアップしていきたいですね(もちろんテストは必須ですよ!)。