[アップデート] AWS App RunnerがNode.js v16をサポートしました
こんにちは。サービス部の武田です。
AWS App Runnerはコンテナやソースコードを指定して簡単にアプリケーションをデプロイできるサービスです。
App RunnerはマネージランタイムとしてNode.js、Python、Javaをサポートしていまましたが、今回新しくNode.js v16が追加されました。
やってみた
簡単なサンプルアプリケーションをデプロイし、Node.js v16でアプリケーションを動かしてみました。
デプロイ手順については加藤が書いたエントリと変わっていないため、そちらをご覧ください。
デプロイするソースコードはGitHubに置いてあります。
リクエスト受けた際のハンドラはシンプルにNode.jsのバージョンを返すだけです。ただそれだけだと動いた感が少ないため、Node.js v16で追加されたAPIを少し使っています。
App Runnerの設定する画面でランタイムが選択できます(設定ファイルでも指定できます)。ここでNode.jsのv16が追加されていました。
そして実際にデプロイしてアクセスした画面はこちらです。
ランタイムのバージョンはv16.17.0
のようです。ちなみに執筆時点での最新版はv16.17.1
でした。App Runnerはデプロイやサービス更新時にランタイムを最新版に更新します。そのためより新しいランタイムを使用したい場合は更新を待ち、サービスを更新してください。
まとめ
App RunnerでNode.js v16がサポートされたということで試してみました。ちなみにv12
のEOLは 2022-04-30 、v14
のEOLは 2023-04-30 です。ぜひ早めの対応をしておいてください。