[アップデート]Amazon DevOps Guru For RDSの有効化がより簡単になりました

2022.06.27

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

「Amazon DevOps Guru For RDSの有効化がRDSコンソールからも可能になりました!」

Amazon RDS コンソール内から Amazon DevOps Guru for RDS を有効化

以前はDevOps Guru For RDSを有効化するには、RDSのコンソールでパフォーマンスインサイトを有効化した後に、DevOps GuruのコンソールでRDSを対象に追加する必要がありました。

今回のアップデートでRDSのコンソールから有効化できるようになりました。

Amazon DevOps Guru For RDSとは

MLの技術を使用して、RDSのパフォーマンスや運用上の問題を検出して、推奨事項を提案してくれるサービスです。

RDS 用 Amazon DevOps Guru のスタート方法 – Amazon Web Service

やってみる

RDS新規作成

RDSのコンソールからデータベースの作成を選択します。 モニタリングのセクションで、DevOps Guruをオンにする というチェックボックスが追加されています。

Performance Insightsを使用できるインスタンスタイプでは、デフォルトでオンになっていました。

DevOps Guru

既存RDS設定変更

RDSのコンソールからDB インスタンスを変更を選択します。

Performance Insightsをオンにするのチェックをつけて、Performance Insightsを有効化します。

Performance Insight

その後、Performance Insightsのページで以下のようにDevOps Guruをオンにする表示が出てくるため画面の指示に従って設定します。

Performance Insight DevOps Guru

DevOps Guru Tag

ラジオボタンで有効化/無効化を切り替えられます。

DevOps Guru Enable

さいごに

以前は以下のように有効化時にRDSとDevOps Guruのコンソールを移動する必要がありました。

  • RDSコンソール: Performance Insightsを有効化、DevOps Guru用のタグを付与
  • DevOps Guruコンソール: RDSをDevOps Guruの分析対象に指定

今回のアップデートで有効化が簡単になって、より使いやすくなりました。

パフォーマンスインサイト有効化時にデフォルトで有効化されるのもいいですね。

以上、AWS事業本部の佐藤(@chari7311)でした。

参考

DevOps Guru for RDS の有効化