【VS Code】括弧記号の色付けがデフォルトで有効になりました
皆さん今日は休みです? 私は仕事でーす!
VS Code 1.67 がリリースされました?
Explorer file nesting とか Markdown 周りの強化 とか色々アップデートが来ています。
以前1.60で追加された「括弧記号の色付け」に関連する記事を書きました、今回はこの機能がデフォルトで有効になったのであらためて紹介したいと思います。
括弧記号の色付けとは
括弧記号の色付け(Bracket pair colorization)とは名前の通り、括弧記号に色を付ける機能です。
括弧記号に色付けされることによって視覚的にネスト状態が分かりやすくなります。
リリースノートに有効・無効時の比較画像がありましたのでそちらを引用したものが下記になります。
https://code.visualstudio.com/updates/v1_67#_bracket-pair-colorization-enabled-by-default
有効にすることで括弧記号が黄色→赤色→青色の順番で色付けされていることが分かります。
登場時の VS Code 1.60 時点では editor.bracketPairColorization.enabled: true
という設定を行う事で有効にしていましたが、今回の 1.67 ではデフォルトで有効となり何も設定せずとも括弧記号に色が付くようになりました。
括弧記号色付けを無効化する
人によっては色付けが不要、拡張機能で色付けを実現しているのでデフォルトは無効化したいこともあると思います。
その場合は設定で明示的に無効化しましょう。
"editor.bracketPairColorization.enabled": false
特定の言語ごとに括弧記号色付けを無効化する
また特定の言語のみ無効化したい場合は言語を指定して明示的に無効化しましょう。
"[typescript]": { "editor.bracketPairColorization.enabled": false }
特定の言語ごとに括弧記号色付けを有効化する
逆に特定の言語のみに括弧記号色付けを有効化したい場合は、全体で無効にしつつ、指定の言語で有効化しましょう。
"editor.bracketPairColorization.enabled": false, "[typescript]": { "editor.bracketPairColorization.enabled": true }