VS Code で文字コードを確認できる拡張機能「Display character code」
たまに文字コード(コードポイント)を確認したいときってありますよね?
私はそういう場合はサクラエディタを使って文字コードを確認していたこともありました。
※サクラエディタでは以下のようにカーソルの右側の文字コードがステータスバーに表示されます。
ただ VS Code 内で完結できないのと、サクラエディタが無い、動作しない環境だとサクッと確認できません。
そういったことを解決できる VS Code 拡張機能があればいいのにな〜と探したらズバリそのまんまな拡張機能を見つけたので紹介したいと思います。
Display character code
こちらが今回紹介する拡張機能「Display character code」です。
名前: Display character code
ID: yarimit.vscode-charcode-ext
説明: カーソル位置の文字コードを表示する機能拡張
バージョン: 0.0.3
パブリッシャー: yarimit
VS Marketplace リンク: https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=yarimit.vscode-charcode-ext
インストールするだけで設定不要で使えます。
使い方もサクラエディタと同じでカーソルの右側にある文字の文字コードがステータスバーに表示されます。
デフォルトでは UNICODE となっていますが、ステータスバーをクリックすることで UNICODE/UTF-8/SJIS/EUCJP の切り替えができます。
この拡張機能がどういった時に嬉しいかというと、テキスト内に制御文字が紛れ込んだ場合にどの文字かを簡単に特定できる点です。
VS Code だとデフォルトで制御文字の表示ができるので、VS Code 内で入力している際にはすぐに気づくかもしれませんが、何かがおかしいと貰ったテキストファイルやシステムから出力したファイルなどに紛れ込んでいた際に、VS Code で開いて簡単に特定できます。
特に 0x08 が紛れ込んで悪さするケースを複数回見てきたので、この拡張機能のおかげで VS Code 内でも「またこれか」思うことができました。
VS Code でもサクラエディタ同様に文字コードを簡単に確認したい場合にオススメです。