WarpがX Premium/Grokサブスクと連携、Warpクレジットを消費せずにAgentを動かせるようになりました

WarpがX Premium/Grokサブスクと連携、Warpクレジットを消費せずにAgentを動かせるようになりました

Warp AgentにxAIのGrokサブスクリプションを接続できるようになったので、実際に試してみました。接続方法から利用履歴の確認まで、手順を追いながら紹介します。
2026.06.25

どうも!オペ部の西村祐二です!

WarpのAgentに、xAIのGrokサブスクリプション(SuperGrokやX Premium)を接続できるようになりました。

接続したGrokモデルで送ったリクエストは、WarpクレジットではなくxAIアカウント側の利用枠で実行されます。
手元のWarp v0.2026.06.17.09.49 で接続し、grok-build-0.1 でAgentを動かしたところ、利用履歴のCredits usedは 0 で記録されました。

今回の変更点

xAIは2026-06-15にUse Grok in Warpを公開しました。
Warp側は2026-06-17付のChangelogv0.2026.06.17.09.49 をstableリリースし、SuperGrok接続がdogfoodからstableに昇格しました。

接続後にWarpのモデルピッカーで grok-build-0.1grok-4-3-low / grok-4-3-medium / grok-4-3-high を選べます。
鍵アイコン付きのGrokモデルを選んだリクエストは、Warpクレジットではなく、xAIアカウント側の利用枠で実行されます。
公式の挙動説明はConnecting a Grok subscription – Warp Docsにあります。

試してみる

環境

  • macOS(Apple Silicon)
  • Warp v0.2026.06.17.09.49
  • X Premium契約あり

1. xAIサブスクをWarpに接続する

Warpの設定(Settings)を開き、検索欄に SuperGrok と入力します。
CleanShot 2026-06-25 at 01.48.53@2x

表示された SuperGrok セクションの Connect ボタンをクリックすると、ブラウザでxAIの同意画面が開きます。

CleanShot 2026-06-25 at 01.49.32@2x

許可するとWarpへリダイレクトされ、xAIアカウントとの接続が完了します。

ドキュメントによれば、OAuthトークンはローカル端末のOSキーチェーン等に保存され、Warpのサーバには保存されません。
xAIのAPIキーを貼り付けるBYOK形式ではなく、サブスクリプションそのものをOAuthで紐づける仕組みです。

2. Grokモデルに切り替えて使う

接続が完了すると、モデルピッカーに鍵アイコン付きでGrok系モデルが追加されます。

Grokのモデルは、汎用のGrok 4.3系(grok-4-3-low / grok-4-3-medium / grok-4-3-high)と、コーディング特化の grok-build-0.1 に分かれています。
モデルごとの位置づけはAgent model choice – Warp Docs、Grok Build 0.1の説明はxAI Docs - grok-build-0.1を参照しました。

今回は普段のターミナル作業に合わせて grok-build-0.1 を選び、Agentを動かしました。

CleanShot 2026-06-25 at 01.51.56@2x

3. 利用履歴でCredits usedを確認する

WarpのAgent利用履歴はoz.warp.dev/runsで確認できます。
Grokモデルで送ったRunを開くと、Credits usedは 0 で記録されていました。

CleanShot 2026-06-25 at 01.54.20@2x

注意点

Autoモデルを選んだ場合は、xAIサブスクを接続していてもWarp側の推論が走り、Warpクレジットを消費します。
サブスク経由で動かしたいときは、Autoではなく明示的にGrokモデルを選ぶ必要があります。

OAuthトークンがローカル端末にしか保存されない構造のため、Warp Cloud Agentsには適用されません。
Cloud Agent側の実行は、これまでどおりWarpクレジットを消費します。

Grokモデル側でレートリミットや使用枠の上限に達したとき、Warp credit fallbackを有効にしていなければ、Warpクレジット側で自動的に再試行されることはありません。

自分の使い分け

普段のメインのAIエージェントはClaudeを使っており、たまに無料の範囲でWarpのAgentを利用していました。
今回のGrokサブスク接続を機に、以下のような場面はWarp側で賄えるかを試していこうと思います。

  • 小さめのコード修正
  • エラー調査
  • コマンド生成
  • 軽いリファクタ
  • 1ファイル〜数ファイル程度の編集
  • 日常的なターミナル相談

複数モジュールにまたがる変更や、大きめの設計判断は引き続きClaude側で扱う想定です。

まとめ

Warp v0.2026.06.17.09.49 で、xAIサブスクリプションをWarp Agentに接続できるようになりました。
GrokモデルでのRunはWarpクレジットを消費せず、手元の利用履歴でもCredits usedは 0 で記録されました。
AutoモデルとCloud AgentsはこれまでどおりWarpクレジットを消費するので、サブスク経由で動かしたいときは明示的にGrokモデルを選ぶ必要があります。

誰かの参考になれば幸いです。


参考リンク

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