【小ネタ】AWS LambdaでNode.js 10.xがサポートされたので実際に動作しているバージョンを確認してみる
はじめに
以下のエントリの通り、AWS LambdaでNode.js 10.x
が公式にサポートされました!
Node.js 10.x?
ランタイムを見ると、Node.js 10.x
が選択できるようになっています。
8.xのときはNode.js 8.10
でしたが、10.xはそのままNode.js 10.x
となっています。
ちょっと気になったので、実際どのバージョンが動作しているのか確認してみました。
Node.js 10.x
ランタイムでLambda関数を新規作成し、以下のようなコードでNode.jsのバージョンを確認してみます。
exports.handler = async (event) => { const execSync = require('child_process').execSync; const stdout = execSync("node -v").toString(); console.log(stdout); const response = { statusCode: 200, body: JSON.stringify('Hello from Lambda!'), }; return response; };
適当なテストイベントで実行すると…
出力結果より、2019/5/14時点でNode.js 10.x
ランタイムは
v10.15.3
で動作しているようですね。
Lambdaの公式ドキュメント
…と、ここまでやった時点で公式のドキュメントも覗いてみました。
[AWS Lambda]Building Lambda Functions with Node.js
(上記リンクページからの引用)
Name | Identifier | Node.js Version | AWS SDK for JavaScript | Operating System |
---|---|---|---|---|
Node.js 10 | nodejs10.x | 10.15 | 2.437.0 | Amazon Linux 2 |
Node.js 8.10 | nodejs8.10 | 8.10 | 2.290.0 | Amazon Linux |
Node.jsのバージョンも記載されてました。。
おわりに
ドキュメントはちゃんと読もう
【2019/5/15追記】
弊社大栗がもう少し詳細な検証をしていましたので、よろしければこちらもどうぞ。