今年の Platforms State of the Union について現地の技術者はどう感じているか #wwdc
はじめに
2016/06/13 14:30(サンフランシスコ現地時間)から、Platforms State of the Unionが、Bill Graham Civic Auditoriumで開かれました。
例年、同じ名前で開かれているこのイベントでは、キーノートで発表された内容について、技術的な側面からもう少し詳しく説明が行われます。今回は、発表を受けて開発者はどう感じたのか、インタビューを行いました。
開発者インタビュー
Jesse Squires (アメリカ在住, working on Instagram)
ー 先ほどの Platforms State of the Union はいかがでしたか?
Jasse: 沢山の素晴らしい改良について発表されていました。その中でも一番エキサイティングだったのは、Memory Debugging Tools *1でした。とてもクールに見えました。この機能が発表された通りに動くことを望みます。
ー バギーかもしれませんよね(笑)
Jasse: です(笑)。
ー 他にはいかがでしたか?
Jasse: そうですね… iPad の Swift Playgroundが素晴らしいと思いました。こちらもエキサイティングでした。
ー これはSwift初心者向けのものですが…
Jasse: はい、確かにそうですが、私達にとっても有益だと思います。アイデアを素早く実験するのに今もデスクトップ版の Playground を使っていますよね。それが可能になります。
ー どこでも可能に。
Jasse: はい、どこでも可能になります。素晴らしいことだと私は思います。
ー 明日以降どのセッションやラボに行こうと考えていますか?
Jasse: Swift のラボには絶対行こうと思っていて、新しい要素を試してから、行くセッションを決めようと思っています。
あと、Swiftのセッションも必ず行きます。新しく発表されたデバッグツールのセッションにもいくかもしれません。
ー ありがとうございました!
まとめ
会場でも、Memory Debugging Tool の発表の際はとても盛り上がっていました。引き続き、会場の様子などをレポートしていきたいと思います!
脚注
- Xcode の Xcode 8 で新しく搭載される、デバッグ機能の一つです。 ↩