[iOS 11] Xcode 9で Jump to Definition を一発でさせる方法
この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
はじめに
モバイルアプリサービス部の中安です。
本日は、Xcode 9 の小ネタです。
Xcodeにはキーボードの command を押しながらクリックすると、定義されてる場所にジャンプしてくれる 「Jump to Definition」 の機能があるのですが、
Xcode 9 になってからは下図のように勝手にワンクッション置かれるようになってしまいました。

なんだかいい感じの新機能なのかもしれませんが、個人的にちょっと煩わしい。
手順
Xcode 8 までの元の操作に戻したい。そんなときは、次のような手順を踏みます。
- 上部メニュー [Xcode] > [Preferences...] (もしくは
command+,) - タブの中から[Navigation]を選択

- [Command-click on Code:] という項目が、"Selects Code Structure" になっているので、これを "Jumps to Definition" に変更する。
これで今まで通り、command を押しながらクリックすることで定義に飛ぶことができます。
ちなみに
設定を変更した後に "Selects Code Structure" の機能を使いたい時は、command+controlを押しながらクリックをすると使うことができます。
command+control+クリック と command+クリック は対になっているようで、変更するたびに機能が入れ替わるようになっているようです。
以上です。









