Alteryx で XLOOKUP 関数を実現する方法

2020.10.05

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X-Lookup って何?

2019年からマイクロソフト社©がXLOOKUPという新関数を公開した。この関数を使えば表や範囲から行ごとに情報を検索することが出来ます。例えば、1 つの列で検索語を検索し、別の列や別のテーブルの同じ行から結果を返すことができます。

この記事では XLOOKUP 使った事例をどうやって Alteryx で達成出来るかを紹介します。

1) 検索語で探す:目的の検索語を使って検索すれば対象のテーブルで一致した結果の対応する列のデータが取得することが出来ます。この例では従業員 id で検索したら他の列の情報が取得することが出来ます。

2) 次の大きい「あるいは小さい」数字を探す:目的の検索語を使って検索し、対象のテーブルで一致した結果より大きな結果「あるいは小さな結果」を対応する列のデータが取得することが出来ます。例えば、列 C のセル E2 に入力された個人の収入を調べ、列 B で一致する税率を見つけ、その数字に当てはまる「大きな/小さな」数字を取得することが出来ます。

3) 縦方向と横方向の両方を一致する:ネストされた XLOOKUP 関数を使用して縦方向と横方向の両方の一致を実行することが出来ます。この場合、最初に列 B で粗利益を探し、次にテーブルの最上行 (範囲 C5:F5) で Qtr1 を探し、2 つの共通部分の値を返します。

4) 範囲内の値を合計する:SUM 関数と、ネストされた 2 つの XLOOKUP 関数を使用して、2 つの範囲内のすべての値を合計します。 この場合、ブドウとバナナの値を合計し、2 つの間にある梨を含めます。

Alteryx で達成する方法

Alteryx では XLOOKUP に似たような機能が存在しないだが、ベーシックないくつかツールを利用すれば目的の成果が実現することが出来ます。

1) 検索語で探す:以下のように結合ツールを利用すれば成果が現れます。他の方法だとフィルターツールや検索置換ツールも利用可能です。

2) 次の大きい「あるいは小さい」数字を探す:以下のようにフィールド付加と 複数行フォーミュラツールを使えば目的の成果が現れます。

3) 縦方向と横方向の両方を一致する:以下のようにフィールド情報ツール、サンプリングツールと結合ツールを利用すれば目的の成果が現れます。

4) 範囲内の値を合計する:以下のように複数行フォーミュラツール、フィルターツールと 集計ツールを利用することで目的の成果が現れます。

終わりに

Alteryx では簡易なツールを利用すれば XLOOKUP と同じ成果が実現することが出来ます。

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