[速報] Amazon Aurora PostgreSQL, Amazon DynamoDB, Amazon RDS for MySQL で Amazon Redshift とのゼロ ETL が発表されました (Preview) #AWSreInvent

2023.11.29

AWS事業本部の森田です。

本日より、Amazon Aurora PostgreSQL, Amazon DynamoDB, Amazon RDS for MySQL で Amazon Redshift とのゼロ ETL がプレビューで利用できるようになりました!

ゼロ ETL

ゼロ ETLを利用することで、Amazon Redshift から各データベースのデータにアクセスして、ほぼリアルタイムの分析や機械学習が可能となります。

また、「ゼロ」と名前についているように ETL オペレーションを実行する複雑なデータパイプラインの構築なしで上記が実現可能となります。

ゼロ ETL については、昨年の reInvent で発表されたサービスととなっており、Aurora MySQL で一足先に一般提供を開始となっております。

プレビュー対象

以下のデータベース・リージョンで新たにプレビューでの利用が可能です。

  • Amazon Aurora PostgreSQL 15.4
    • US East (Ohio)
  • Amazon DynamoDB(限定プレビュー)
    • US East (Ohio)
  • Amazon RDS for MySQL version 8.0.28 and higher
    • US East (Ohio), US East (N. Virginia), US West (Oregon), Asia Pacific (Tokyo), and Europe (Ireland)

最後に

今回の発表で新たに3つのデータベースでも利用できるようになったことにより、ゼロETLを導入しやすくなりました!

ゼロETLを導入することで、データパイプラインの構築なしで、今まで行うことのできなかったリアルタイムなデータ分析ができるようになりますので、今後のGAが非常に楽しみです。

DynamoDB については、限定プレビューですぐに試せそうにないですが、Aurora PostgreSQL や RDS for MySQL はすぐにプレビュー利用が可能ですので、またの機会に試してみようと思います!