Alteryx のワークフロー依存関係
はじめに:
Alteryx 開発者が大規模なワークフローに出くわした時に頭に浮かぶ最初の質問は、ワークフローが実際にどのように動くのかです。言い換えると、開発者がそのワークフローのすべての入力、出力、および依存関係を知っていれば、プロセス全体を簡単に理解します。ワークフローの依存関係により、このような情報が一目でわかります。この記事ではワークフローの依存関係についてさらに詳しくご説明いたします。
使い方:
Alteryx で対象のワークフローを開いたらメニューバーよりオプション >詳細オプション >ワークフロー依存関係 をクリックします。
以下のポップアップボックスが現れ、それに全ての依存関係を依存ごとにまとめてます。
“ 個々のツールを表示する ” をクリックすると以下に示すように、関連する各ツールのワークフロー依存関係が表示されます。
ファイルのパスは、絶対パスまたはワークフローに関連する相対パスとして表示することができます。最後に “テスト” ボタンをクリックすると接続の状況を確認できます。依存するファイルが見つからない場合は赤いアラートが表示されます。
ファイルやその場所を修正する必要があれば “編集” ボタンを押してファイルを参照しパスやファイルを正しく入力します。
ワークフロー依存関係では各ツールのパスなどは編集することが可能ですが、制限せれたツールもいくつかあります。使用不可なクラウド関連のツールは:SharePoint リスト入力、SharePoint リスト出力、MongoDB入力、MongoDB出力、Salesforce入力と Salesforce出力です。これらのツールの場合は手動で一つずつ編集する必要があります。
最後に:
この記事ではワークフロー依存関係の情報とその使い方はまとめました。