Alteryx 2019.1新機能 : グラフ作成時のグルーピング

こんにちは、小澤です。

現地時間2019/02/13にAlteryx 2019.1がリリースされました。 今回は、Alteryx Designer 2019.1新機能のうち、Interactive CahrtツールおよびInsightツールで利用可能なTransforms機能について紹介します。

グラフ作成時におけるグループ分け

この機能は、特定の要素に応じて色分けなどをしたグラフを出力できます。

この図では、Irisデータセットのうち品種名を表す列の値ごとに色分けしています。 これまで、Interactive ChartツールやInsightツールでこういったグラフを作成したい場合、それぞれの値ごとに個別の列を作成してレイヤとして複数のグラフを重ねる必要がありました。 今回追加されたTransformsを利用することで、そういった事前のデータ変換をすることなく作成可能となります。

実際にやってみる

では、どういった手順で行うか見ていきましょう。

まず、データをInteractive Chartツールに接続して設定画面を開きます。 今回は、散布図でやってみるため、まず従来通りの方法で散布図を作成しています。

続いて、左メニューに追加されている項目から [Transforms] > [Split] と選択していきます。

以下のような画面になるので、「By」の項目でグループ化対象の列を選択します。

これで以下のように色分けされたグラフとなります。

グループ化した要素ごとに色分けできました。 また、凡例の部分にグループになっている各項目名と対応する色が表示されているのが確認できます。

色以外の要素でグループ分けしたい場合は?

上記の方法で色分けはできたのですが、場合によっては色以外の要素で表示したい場合もあるでしょう。 これは、グラフの見た目で設定可能です。

左メニューの [Style] > [Layer] を選択すると、上部のタブに「Individually」と「By Type」という2つのタブがあります。

この設定はグラフの見た目に関する部分となるのですが、「Individually」タブではグループの要素(凡例に表示されている項目)ごとに個別の設定が行えます。 この中にある「POINTS」という項目で、各点の色や形などが設定可能です。

ここの設定で、「Color」の部分を単一にして、Symbolの項目でそれぞれの形を変えることで以下のように設定することも可能です。

Intractive ChartやInsightツールは動的なグラフが作成されるのが特徴ですが、"モノクロで印刷した資料が必要"といった場面ではこちらの設定の方がわかりやすくなるでしょう。

おわりに

今回は、Alteryx 2019.1の新機能として、グラフ作成におけるTransform機能を紹介しました。 これは個人的にかなり待ち望んでいた機能なので、結構うれしいです。

Alteryxの導入なら、クラスメソッドにおまかせください

日本初のAlteryxビジネスパートナーであるクラスメソッドが、Alteryxの導入から活用方法までサポートします。14日間の無料トライアルも実施中ですので、お気軽にご相談ください。

alteryx_960x400