Alteryx Designerでオンラインアクティベーションをやってみた
こんにちは。Alteryxサポートエンジニアとして勉強中のスズです。
今回はAlteryx Designerのオンラインアクティベーションについてご紹介いたします。
利用環境
Alteryx Designerをオンラインでアクティベーションをするためには、特定のURLへのアクセス可能になっている必要があります。プロキシを利用している場合は例外設定などをご検討ください。また、アクセス先となるURLはバージョンによって異なりますのでご注意ください。
Alteryx Communityの以下の記事に、バージョン11.8以降のライセンスに関する情報がまとめて記載されています。
Ver.11.8、2018.1、2018.2
Ver.11.8、2018.1、2018.2でのアクセス先となるポート番号、URLの情報について、本エントリ執筆時点ではヘルプに記載がございましたが、2020年5月26日時点ではページがなくなっております。こちらのアクセス先が必要なバージョンがサポート対象から外れております。当該バージョンをご利用の方はアップグレードをご検討いただきますと幸いです。各バージョンのサポート期間については、バージョンサポートポリシーをご参照ください。(2020年5月26日追記)
バージョン2018.2のヘルプに記載がございます。
ポート番号:80、443
URL:
- alteryx.com
- fno.devops.alteryx.com
- gallery.alteryx.com
- license.alteryx.com
- licenses.alteryx.com
- pages.alteryx.com
- downloads.alteryx.com
- marketo.net
- mktoresp.com
- alteryx.flexnetoperations.com
Alteryx Designer は https://fno.devops.alteryx.com に直接接続できる必要があります。ネットワークがトランスペアレントSSL/TLSプロキシを使用して暗号化されたペイロードを傍受して検査する場合("decrypt bypass"と呼ばれます)、IT/セキュリティチームにご相談いただく必要がございます。
Ver.2018.3以降
Alteryxのヘルプに記載がございます。
※リンクを更新しました。(2020年5月26日修正)
ポート番号:80、443
URL:
- whitelist.alteryx.com
Microsoft .NET Frameworkが必要であり、インストーラパッケージに含まれています。アップグレードが必要となる場合がございます。インストールには管理者権限が必要です。
オンラインアクティベーションをやってみた
Alteryx Designer 2019.1.4.57073 英語版を利用して、オンラインアクティベーションをやってみます。Alteryxのヘルプに手順の記載がありますので、参照しつつすすめていきます。
Alteryx Designerを起動すると、ライセンスのアクティベーションを求めるウィンドウが表示されました。Email addressとLicense keysを入力して Activate をクリックします。
入力したメールアドレスでこれまでにライセンスのアクティベーションを行ったことがない場合などは、ユーザー情報の入力が必要となります。First name、Last nameなど各項目を入力して再度 Activate をクリックします。
アクティベーションに成功すると、Activation Success と表示されます。これでAlteryx Designerを利用できるようになりました。
最後に
今回はAlteryx Designerのオンラインアクティベーションについてご紹介しました。
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