Alteryx Designerでオンラインアクティベーションをやってみた

2019.03.18

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは。Alteryxサポートエンジニアとして勉強中のスズです。

今回はAlteryx Designerのオンラインアクティベーションについてご紹介いたします。

利用環境

Alteryx Designerをオンラインでアクティベーションをするためには、特定のURLへのアクセス可能になっている必要があります。プロキシを利用している場合は例外設定などをご検討ください。また、アクセス先となるURLはバージョンによって異なりますのでご注意ください。

Alteryx Communityの以下の記事に、バージョン11.8以降のライセンスに関する情報がまとめて記載されています。

Ver.11.8、2018.1、2018.2

Ver.11.8、2018.1、2018.2でのアクセス先となるポート番号、URLの情報について、本エントリ執筆時点ではヘルプに記載がございましたが、2020年5月26日時点ではページがなくなっております。こちらのアクセス先が必要なバージョンがサポート対象から外れております。当該バージョンをご利用の方はアップグレードをご検討いただきますと幸いです。各バージョンのサポート期間については、バージョンサポートポリシーをご参照ください。(2020年5月26日追記)

バージョン2018.2のヘルプに記載がございます。

ポート番号:80、443
URL:

  • alteryx.com
  • fno.devops.alteryx.com
  • gallery.alteryx.com
  • license.alteryx.com
  • licenses.alteryx.com
  • pages.alteryx.com
  • downloads.alteryx.com
  • marketo.net
  • mktoresp.com
  • alteryx.flexnetoperations.com

Alteryx Designer は https://fno.devops.alteryx.com に直接接続できる必要があります。ネットワークがトランスペアレントSSL/TLSプロキシを使用して暗号化されたペイロードを傍受して検査する場合("decrypt bypass"と呼ばれます)、IT/セキュリティチームにご相談いただく必要がございます。

Ver.2018.3以降

Alteryxのヘルプに記載がございます。
※リンクを更新しました。(2020年5月26日修正)

ポート番号:80、443
URL:

  • whitelist.alteryx.com

Microsoft .NET Frameworkが必要であり、インストーラパッケージに含まれています。アップグレードが必要となる場合がございます。インストールには管理者権限が必要です。

オンラインアクティベーションをやってみた

Alteryx Designer 2019.1.4.57073 英語版を利用して、オンラインアクティベーションをやってみます。Alteryxのヘルプに手順の記載がありますので、参照しつつすすめていきます。

Alteryx Designerを起動すると、ライセンスのアクティベーションを求めるウィンドウが表示されました。Email addressとLicense keysを入力して Activate をクリックします。

入力したメールアドレスでこれまでにライセンスのアクティベーションを行ったことがない場合などは、ユーザー情報の入力が必要となります。First name、Last nameなど各項目を入力して再度 Activate をクリックします。

アクティベーションに成功すると、Activation Success と表示されます。これでAlteryx Designerを利用できるようになりました。

最後に

今回はAlteryx Designerのオンラインアクティベーションについてご紹介しました。

Alteryxの導入なら、クラスメソッドにおまかせください

日本初のAlteryxビジネスパートナーであるクラスメソッドが、Alteryxの導入から活用方法までサポートします。14日間の無料トライアルも実施中ですので、お気軽にご相談ください。

alteryx_960x400