AWSが認定試験を始めたみたいですよ

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The AWS Global Certification Program

aws-certification-exam-announce

2013/04/30付の公式ブログにて、AWS認定試験プログラムの発表が成されておりました。

Kryterionというサイトで受験する事が出来るようです。

受験可能な試験(※2013年05月現在)

現状、受験可能な資格としては後程詳細を紹介する
AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイトレベル(AWS Certified Solutions Architect - Associate Level)
だけの模様。

上記エントリを読み解く感じですと、以下の3つの主な役割を対象とし、

  • Solutions Architect(ソリューションアーキテクト)
  • SysOps Administrator(シスオペ管理者)
  • Developer(開発者)

また、これらの役割ベースの認定試験情報は3つの習熟レベルに分ける事が出来る、とあります。

  • Associate
  • Professional
  • Master

と言う事は、こういう事になるのでしょうか。

Solutions Architect SysOps Administrator Developer
Master
Professional
Associate AWS Certified Solutions Architect
(Associate Level)

現状は『ソリューションアーキテクト』を対象とした試験のみですが、『システム管理者』および『開発者』のための追加の認定試験も2013年中に予定されているようです。

Blueprint: AWS Certified Solutions Architect - Associate Level

Amazon Web Services – AWS Certified Solutions Architect – Associate Level Examination Blueprint(PDF, 413KB)

上記Blueprintを見ると、どうやら問題は選択式(選択方式は幾つかバリエーションあり)、4つのドメインに分かれているようです。

  • 1.0 高可用性、効率的なコスト、フォールトトレラント(耐障害性、故障許容力)、スケーラブルなシステム設計(60%)
  • 2.0 実装/デプロイメント(10%)
  • 3.0 データ・セキュリティ(20%)
  • 4.0 トラブルシューティング(10%)

必要とされる知識、スキルについても記載がされていますので、ざっくり読み解いて *1みましょう。

AWSの知識

  • Hands-on experience using compute, networking, storage, and database AWS services(AWSの様々なサービス(コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、データベース)を使ったハンズオンの経験)
  • Professional experience architecting large scale distributed systems(大規模分散システム設計に関する専門的な経験)
  • Understanding of Elasticity and Scalability concepts(弾力性とスケーラビリティ概念の理解)
  • Understanding of network technologies as they relate to AWS(AWSに関連するネットワーク技術の理解)
  • A good understanding of all security features and tools that AWS provides and how they relate to traditional services(全てのセキュリティ機能、AWSが提供するツール、及びそれらが従来のサービスにどのように関連しているか、という点に関する十分な理解)
  • A strong understanding on how to interact with AWS (AWS SDK, AWS API, Command Line Interface, AWS CloudFormation)(AWS - AWS SDK, AWS API, CLI, CloudFormation - と対話する方法についての深い理解)
  • Hands-on experience with AWS deployment and management services(AWSデプロイメント&管理サービスに関するハンズオン経験)

一般的なITの知識

  • Excellent understanding of typical multi-tier architectures: web servers (Apache, nginx, IIS), caching, application servers, & load balancers(マルチティア·アーキテクチャー - Webサーバ(Apache,nginx,IIS)、キャッシング、アプリケーションサーバ、ロードバランサー - に関する優れた理解)
  • RDBMS (MySQL, Oracle, SQL Server), NoSQL(RDBMS(MySQL,Oracle,SQL Server)及びNoSQL)
  • Knowledge of message queuing and Enterprise Service Bus (ESB)(メッセージキューイング・Enterprise Service Bus(ESB)に関する知識)
  • Familiarity with loose coupling and stateless systems(疎結合とステートレスシステムに精通)
  • Understanding of different consistency models in distributed systems(分散システム内での一貫性モデルの理解)
  • Experience with CDN, and performance concepts(CDN(コンテンツデリバリネットワーク)の経験、パフォーマンスの概念)
  • Network experience with route tables, access control lists, firewalls, NAT, HTTP, DNS, IP & OSI Network(ルートテーブル、アクセス制御リスト、ファイアウォール、NAT、HTTP、DNS、IP&OSIネットワークを使用したネットワークの経験)
  • Knowledge of RESTful Web Services, XML, JSON(RESTful Web Services, XML, JSONの知識)
  • Familiarity with the software development lifecycle(ソフトウェア開発ライフサイクルに精通)
  • Work experience with information and application security including public key encryption, SSH, access credentials, & X.509 certificates(公開鍵暗号、SSH、アクセス認証、およびX.509証明書を含む情報およびアプリケーションのセキュリティと実務経験)

アソシエイトレベルでこれだと、プロフェッショナル及びマスターだとどれだけハイレベルな内容となるのでしょうか。

会員登録〜試験申込(一歩手前)まで

実際に申込までは行なってませんが、受験申込までどのような手順で進めるのかを実際に試してみました。

Kryterionにアクセス、[Create New Acount]をクリック。

aws-cer-01w

必要な情報を登録後、ログインへ。

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AWS専用と思しき資格ページに遷移。画面右上の[Register for an EXAM]をクリック。

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受験資格選択画面に来ました。どうやら今回の試験は150ドルの受験費用が掛かるようです。

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まとめ

以上、ざっくりとではありますが、新しく創設された認定試験制度及びその詳細について内容をご紹介してみました *2(内容の相違、認識違い等ありましたら是非ご指摘頂けると幸いです。) システム管理者・開発者用の認定試験も登場が待ち遠しいですね。

AWS認定試験第1発目となった『AWS Certified Solutions Architect - Associate Level』、自信のある方は是非受験してみてはいかがでしょうか。

脚注

  1. 基本的にはGoogle先生使いまくりですが
  2. Google先生、ありがとうございました。