「AWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイト」合格するため、申込みから3日後の試験までにやったこと&当日の流れを紹介

「AWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイト」に合格するためにやったことをまとめました。 また、試験当日の流れについてもまとめました。
2019.06.05

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

サーバーレス開発部の藤井です。

AWS認定試験を受けようか悩んでいたところ、背中を押された勢いで申し込み、3日後の試験で合格しました!

どのように勉強したのか、また、試験当日の流れをご紹介します。

aws試験に申し込むきっかけ

aws試験に申し込んだ

おすすめの方

  • AWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイトの合格を目指している
  • 試験当日の流れを知りたい

そもそものAWS知識は?

クラスメソッド入社前(〜2018年12月)

サーバーレス人間です。

  • AWSを触ったことがある
  • サーバーレスな仕組みを構築したことがある
    • API Gateway
    • Lambda
    • DynamoDB
    • S3
    • IoT Core
  • AWS SAMを使ったことある
  • CloudFormationは使ったことがない
  • 試しにEC2を作って、Apacheを入れて、テストページを見たことがある
    • RDSは作ってない
  • Black Beltはいろいろ眺めてた

クラスメソッド入社後(2019年1月〜)

基本的には入社前と変わりませんが、次が追加されました。

  • CloudFormationを使い始めた
  • CI/CDを活用し始めた
  • 運用面やコスト面を強く意識し始めた
  • ブログ(Developers.IO)をよく見るようになった
    • 入社前は、興味あるものだけ見ていた
    • 入社後は、ほぼすべて見ている

また、社内SlackでAWSに関する様々なことが語られているので、その様子を見ているだけでも勉強になります。

試験日までにやったこと

冒頭の画像の通り、5/31(金)に申し込んで、6/3(月)に試験でしたので、とにかくインプットに努めました。

  • 試験対策本を読む(2冊)
  • 模擬試験をやる
    • AWS公式
    • 試験対策本×2冊分
  • 自分が苦手な点を把握する
  • 苦手な点を再学習する
    • 試験対策本を読む
    • Black Beltを見る

試験対策本を読む(2冊)

こんな事もあろうかと購入済みの書籍を読みました。

最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本

試験対策本

最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本 | Amazon

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書 | Amazon

2冊を読んだ感想

  • 同じAWSサービスでも解説している粒度や視点が異なる
    • 振り返りができる
    • 少し別の角度から再認識できる
  • 章末試験がありがたい
  • 適度に図があるので分かりやすい

模擬試験をやる

3種類の模擬試験を実施しました。

AWS公式の模擬試験は、こちらにログインして実施します。2,000円が必要です。

また、なんとなく「こういう問題が出るんだな」「この辺がポイントかな」といった部分を把握できました。

自分が苦手な点を把握する

模擬試験を自己採点し、苦手なサービスやポイントを把握します。

私の場合は、特に苦手なサービスが下記でした。

  • Route 53
  • Auto Scaling
  • EC2
  • VPC
  • RDS
  • ELB

苦手な点を再学習する

苦手な点を把握したので、それらを重点的に学習します。

  • 試験対策本を読み直す
  • Black Beltの資料を見る
  • 模擬試験をやり直す

試験当日

ざっくりとした流れは下記でした。 私はテストセンターにPearson VUEを選択したため、そちらの様子です。

  1. 試験開始の15分前までに会場に到着する
  2. 受付をする
    • 「AWSの試験を受けに来ました」と伝えればOK
    • 本人確認書類が2つ必要
    • 私は「運転免許証」と「クレジットカード」を使用
  3. 本人確認書類以外の荷物をすべてロッカーに預ける
  4. 待合室で待つ
  5. 試験室に案内される
  6. 試験開始
  7. 試験終了(画面に結果が表示される)
  8. 試験室から退出する
  9. 受付で試験終了した旨を伝える
  10. ロッカーから荷物を出す
  11. 帰る

試験時間は130分ですが、「諸注意の案内」と「アンケート」の時間も含まれています。 時間内に試験終了すると、その時点で退出可能です。

私の時間配分は下記でした。(諸注意とアンケートを除く)

時間 やったこと
約60分 全ての問題を解答する
約30分 全ての問題を見直す

さいごに

勢いで試験を受けましたが、「最初に試験日を決めておく」ことで、やる気と集中力が上がった気がします。 締切駆動開発(Deadline Driven Development:DDD)みたいなもんですね。

短期集中になりましたが、時間があるなら、各サービスを実際に使ってみるのがおすすめです。本当に……。

下記ブログでもおすすめの勉強方法が紹介されています。 GWに限らず参考になります。

GWはAWS学習で有意義に。優良コンテンツ集めてみた。(初心者向け)

また、ブログの「認定試験」カテゴリもおすすめです。

「わっはっはー 笑えばー すごい点とーれーるー」(何故かコレが頭に浮かんできた)

参考