ちょっと話題の記事

AWS re:Invent 2014参加者のための”日本語タイトル”セッション一覧 #jawsug #reinvent

2014.10.21

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

昨年2013年の11月、米国ラスベガスにて開催されたAWSのイベント『re:Invent 2013』には、弊社から総勢4名のエンジニアが参加、現地での活動(ブログを書きまくる)を実践し40本近いブログエントリを投下する成果を残しました。

そして時は流れ2014年10月。今年も同じ地で同じ時期に『re:Invent 2014』が開催されると言う事で、開催前の予習エントリを投下してみようと思います。

 

reinvent2014-index

目次

re:Inventとは

AWS re:Inventは、世界各国から参加者が集うグローバル・カンファレンスです。今年2014年は去年と同じく米国ラスベガスにて開催されます。期間は2014/11/11(火)〜2014/11/14(金)の4日間です。2012年から始まったイベントで、今回が3回目となります。

イベント期間中は実践ワークショップ、幹部向けの技術セッション、認定試験や200を超える技術セッション等様々なコンテンツが催されます。イベント期間中には新規サービスや既存サービスの新機能等、注目のリリースも発表される事も期待されるポイントになっています。

このイベントには日本からもツアーを組む形で多くの人々が参加しました。(去年の参加者は約170名) 以下はADSJによる昨年(2013年)の報告会資料集です。

re:Invent 2014のスケジュール(概略)

スケジュール概略については、上記ページにその内容が記載されていますので御参照ください。

イベント自体は11/10から開かれていますが、本格的には11/11の『ウェルカムレセプション』(17:00 - 19:00)及び翌日の11/12から始まる基調講演及び技術セッションからイベントにどっぷり浸かるイメージになりますでしょうか。

ちなみに日本とラスベガスの時差は18時間。日本の方が18時間進んでいます。

ですので、以下の様な感じで表に起こしてみると、

  • 日本時間の夜中に米国ラスベガス時間でその日のセッションが始まり、
  • 日本時間朝方に出勤し、仕事を始めて少しした事に米国ラスベガス時間でその日のセッションが終了。
  • そして日本時間の夕方以降には、その日のレポートなどが逐次ブログに挙がってくる(!?)

という流れになりそうですね!(しろめ&プレッシャー

米国ラスベガス時間 日本時間 状況
2014/11/11(火) 17:00 2014/11/12(水) 10:00 火曜日 ウェルカムレセプション開始
2014/11/12(水) 09:00 2014/11/13(木) 02:00 水曜日 基調講演開始(水曜日開始)
2014/11/12(水) 17:15 2014/11/13(木) 10:15 水曜日 技術セッション終了(水曜日終了)
2014/11/12(水) 24:00 2014/11/13(木) 17:00 水曜日 米国ラスベガス組 就寝(予定)
2014/11/13(木) 09:00 2014/11/14(金) 02:00 木曜日 基調講演開始(木曜日開始)
2014/11/13(木) 18:15 2014/11/14(金) 11:15 木曜日 技術セッション終了(木曜日終了)
2014/11/13(木) 24:00 2014/11/14(金) 17:00 木曜日 米国ラスベガス組 就寝(予定)
2014/11/14(金) 09:00 2014/11/15(土) 02:00 金曜日 技術セッション開始(金曜日開始)
2014/11/14(金) 12:00 2014/11/15(土) 05:00 金曜日 技術セッション終了(金曜日&全日程終了)

クラスメソッドからは計4名が参加します。

弊社では去年に引き続き、今年もエンジニアがこのイベントに乗り込みます。現地参加メンバーは以下の精鋭4名です!!この他にも日本国内に残るメンバーが適宜サポートしながらイベントを盛り上げて行ければと考えております。昨年以上のエントリ本数が期待出来る事でしょう!(たぶん)

mochizuki  望月 政夫 sumoke 佐々木 大輔
oguri 大栗 宗 akari7 横田 あかり

セッションの難易度について

設定されているレベルは計3つ。以下の様なレベル分けがされてはいますが、こちらはあまり気にせずにセッションの内容で『これを聞く!』と絞ってみるのもありかもしれません。

難易度 難易度の意味 参考情報
2xx 入門レベル(Introductory) トピックの前提や機能概要を紹介、基本的なユースケースや特徴、機能、メリットについて焦点を当てる
3xx 中級レベル(Advanced) トピックにより深入りした内容、発表者は『参加者がそのテーマに興味関心を持ってはいるが実践経験が無い』状況を想定
4xx エキスパートレベル(Expert) トピックに精通し、既に独自のソリューションを実践している。ベストプラクティスや高度なトリック、技術面の今後の動向等

AWS re:Invent 2014 全セッション一覧

そして当エントリの最も重要なポイントである『全セッションタイトル一覧』を以下にご紹介!現状英語のみであるセッションの情報ですが、タイトルのみざっくり日本語訳に起こして『どんなセッションがあるのか』の参考になるような、日本からの参加者やイベントに注目している日本国内の方々の目安になるような位置付けで。(※英語タイトルで訳しづらいもの等については意訳している部分もあったりしますし、所々怪しい訳もあるかとは思いますがそこはご愛嬌で宜しくお願い致します。m(_ _)m 訳文の御指摘コメントなどは大歓迎です。)

公式ページに曜日の検索条件も付いていたので、該当するセッションのリンクには併せて曜日情報も付与しました。現状ここまでが判明している情報であり、『どの時間帯に発表されるセッションか』までは不明ですが(もう少し日が近づいて来るとこの辺りの詳細も明らかになると思われます)、セッション選択の参考にして頂けると幸いです。

ADV:Advertising Technology(広告技術): 2 sessions

AFF:Apps for Fire(Fire向けアプリケーション): 4 sessions

APP:Application Deployment & Management (アプリケーションデプロイ&管理): 11 sessions

APP315-JT: Coca-Cola: Migrating to AWS - Japanese Track(未訳)

ARC:Architecture(アーキテクチャ): 21 sessions

BAC:Archive, Backup & Disaster Recovery (アーカイブ、バックアップ&事業継続性): 7 sessions

BDT:Big Data & HPC(ビッグデータ&HPC): 20 sessions

BIZ:Business Applications(業務アプリケーション): 6 sessions

BoF: Birds of a Feather(アンカンファレンス): 9 sessions

Dev Chat

DC:Dev Chat(開発者チャット?)

DEV:Developer Tools & SDKs(開発者ツール&SDK): 9 sessions

EDU:Education(教育): 3 sessions

ENT:Enterprise Adoption(エンタープライズでの採用): 19 sessions

ENT303-JT: Getting Started with AWS for VMware Professionals - Japanese Track(未訳)

EXAM: Examination(試験): 2 sesions

FIN:Financial Services(金融サービス): 4 sessions

GA:General Activities(共通セッション): 5 sessions

GAM:Gaming(ゲーム): 8 sessions

HLS:Healthcare & Life Sciences(ヘルスケア&生命科学): 6 sessions

HOL: Hands-on Labs (ハンズオンラボ)

MBL:Mobile & Connnected Devices (モバイル&インターネット接続デバイス): 9 sessions

MED:Media Production & Distribution (メディア作品&メディア配信): 5 sessions

PFC:Performance(パフォーマンス): 8 sessions

SDD:Services Deep Dive(サービス詳細): 19 sessions

SEC:Security(セキュリティ): 20 sessions

SOV:Services Overview(サービス概要): 3 sessions

SPOT:Spotlight(スポットライト): 4 sessions

WEB:Websites(ウェブサイト向け): 10 sessions