[レポート]ビジネス変革を実現するクラウドジャーニー ~DevOps と Microservices~ #AWSSummit

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丹内です。タイトルのセッションに出たのでレポートします。

クラウドジャーニー

  • ジャーニー = 旅路。クラウド適用の旅である
  • Stage of Adoption: 多くの会社でのクラウド移行のベストプラクティス
    1. 個別プロジェクト
    2. ハイブリット化
    3. 大規模移行
    4. クラウド最適化
  • AWSユーザが行うべきアクションと、AWSに要請するアクション(DX導入、サポート導入など)がある。

amazon.comのクラウドジャーニー

  • 書籍の販売から始まり、kindleやメディア、AWSなどのイノベーションを起こし続けている
  • 最初はモノリシック。ある程度はパイプラインで自動化されている
    • 密結合なので、メンテナンスと維持が難しい。マージフライデーと呼ばれるほど。
    • ビルドやテストに時間がかかり、デプロイがボトルネックになる
    • サービスに問題が生じるとサイトが止まってしまう
  • これらの問題を解決するために、サービスを分割した
  • マイクロサービスと取り入れる
    • マーチン・ファウラーが提唱
    • ビジネス能力にもとづきアプリケーションを分割する
  • Two Pizza Teamsを取り入れる
    • サービスチームと呼ぶ
    • you build it, you run it
    • サービスごとにデリバリパイプラインを所有する
  • amazon以外でも、NetflixやNike、Capital Oneなどがre:Inventで発表している

原則とプラクティス

  • (セッション中の)DevOpsの定義
    • build -> test -> releaseしてから monitor -> planのフィードバック・ループを高速化する効率の良さ とする
  • ビジネスにITをアラインさせるにはフィードバックが必要
    • 顧客が必要な物がわかっていないことが多い
    • 例えば、昔は早く走る馬が欲しかったので馬術が発達したが、本当は早く移動できる自動車があればよかった
    • 実験のサイクルを早く、安く実行できる必要がある
  • Lean Startup
    • 新規事業立ち上げのフレームワーク
    • アメリカの起業家やGEでプロセス化されている
    • 従量課金と調達性の良さで、クラウドはLean Startupと相性が良い
  • Culture
    • 組織間の壁を取り払う必要がある
    • 余裕件と説明責任を、個人ではなくチームに移譲する
    • 小さなチームを維持する
    • 常に改善を続け、手段(How)には柔軟性を残す
  • Amazon Our Leadership Principalsという、全社員が作り見直し実行する行動規範あり、公開されているが、そのなかからDevOps向けをピックアップ
    • Customer Obsession: 顧客中心
    • Owner Ship: 自分の仕事として動く
    • Bais for Action: 必要以上に考えこむよりも、計算されたリスクを飲み込んで行動し学習する
  • Practice
    • CI/CD
    • Infrastructure as Code
    • カナリアリリース、Blue-Green/Red-Blackデプロイ
    • マイクロサービス
    • 運用タスクを自動化してシンプルに
  • Tool
    • コード管理やパイプライン
    • 構成管理
    • モニタリング
    • 開発者間のナレッジ共有
    • セキュリティ分析
  • マイクロサービスのためのkey
    • Elastic: サービスごとに独立したスケールアウト・イン
    • Resilient: サービスごとに独立した障害時の境界線
    • Composable: サービスごとに均一なAPI
    • Minimal: 小さなサービス
    • Complete: サービスとして完結
  • マイクロサービスのコンポーネント
    • Client
    • Gateway: APIGW
    • Discovery: ELB
    • ビジネスドメイン: Lambda, EB, ECS
    • データストア: DDB, RDS
    • バージョン管理: CodeCommit
    • 成果物リポジトリ: S3
    • パイプライン: CodePipeline
  • AWS Professional Service
    • AWSのアーキテクトがクラウドジャーニーをサポートするサービス
    • トレーニングを提供

まとめ

  • クラウドジャーニーは企業それぞれで違う
  • ビジネス変革を起こすには、アジリティを上げて、フィードバックサイクルを早める
  • Culture/Practice/Toolの全てが必要
  • AWSはツールを提供
  • Professional Serviceも必要なら有効