クラスメソッドとAWS re:Inventとの関わりについて

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はじめに

AWSにはAWS Partner Network(APN)というパートナー制度があります。APNには、AWSでの設計、開発、構築、移行、運用を支援する「コンサルティングパートナー」と、AWS上でホストあるいは展開されるソフトウェアソリューションを提供する「テクノロジーパートナー」の2種類があります。クラスメソッドはコンサルティングパートナーのうち最上位の実績を有しているプレミアコンサルティングパートナーの1社です。

さて、APNでは、AWSからの最新情報の共有や、パートナー同士の交流を深めるための、パートナーミーティングというイベントが定期的に開催されています。今回、クラスメソッドがAWS re:Inventをどのように活用しているのかをお話させて頂きました。

発表資料

補足

AWS re:Invent 2013

クラスメソッドが初めてAWS re:Inventに参加したのが2013年。この時は4人のメンバーが参加し、38本のブログをアウトプットしました。初めての海外カンファレンスでしたが、AWSが用意しているツアーを使うことで安心して参加できました。当然ツアーだと個人で手配して参加するより費用は高くなりますが、行きから帰りまで手厚くサポートして頂けるので、リスクを考えればツアーが一番安いと思います。

また、re:Invent後に、初めての自社主催AWS勉強会「CM re:Growth Developers.IO Meetup 01」を開催しました。AWSチーム総出で、スピーカー10名が4時間喋るというかなり長時間のイベントにも関わらず、133名というたくさんの方に参加して頂くことが出来ました。

AWS re:Invent 2014

翌年、AWS re:Invent 2014にも4人のメンバーが参加。2年目ということで行動にも余裕があり、Keynoteのリアルタイムレポートをしたり、セッション以外の様々なイベントのレポートを書けるようになりました。結果的に48本のブログをアウトプットすることが出来ました。参加人数が変わっていないのにブログ本数が増えているのは、日本国内にいるメンバーとの「分業」ができるようになったためです。新サービスや新機能のリリース、あるいは現地レポートは海外組が、それらの検証は国内組がブログを書くことで、より深い情報をアウトプットができるようになりました。

2014年に引き続き、re:Invent後に開催したCM re:Growth 2014は、東京と札幌の2拠点開催。こちらも合計110名にご参加頂きました。

AWS re:Invent 2015

そして今年。AWS re:Invent 2015はこれまでの3倍以上、13名のメンバーで参加しました。AWSチームメンバーが増えたこと、そして現地でのセッションのスライドが素早く公式Slideshareに公開されるようになったことから、結果的に201本のブログをリリース。

更に、AWS re:Invent 2015の帰国2日後にCM re:Growth 2015 TOKYOを開催しました。日本国内で最速のre:Invent報告イベントであったかと思います。速すぎて、re:Invent参加メンバーが帰りの飛行機でイベント資料を作成していました...おかげで非常にアツいイベントが出来たと思います。後日開催した札幌も合わせて、合計241名と昨年の倍の方にご参加頂きました。

こういったブログやイベントにより、クラスメソッドとして大きく3つの効果がありました。

知名度向上

AWS re:Inventに繰り返し参加し、レポートブログを書くことで、クラスメソッドを知って頂くことが出来ました。沢山の皆さんにre:Inventレポートブログを見て頂くことで、本ブログのPV数は3年前と比べて2.5倍になっています。

すっかり「ブログの会社」として評価されるようになりました。私たちにとってこれは非常に嬉しいことです。私たちは、得た知見・ノウハウを全てブログの形でアウトプットすることで、すべての人々の創造活動に貢献し続けることを企業理念としています。私たちのアウトプットが世の中の誰かに役立ち、そこから世界を変えるような人やサービスが生まれることを願っています(もちろんクラスメソッドも世界を変えていきたいと思っています!)

採用力向上

今年13名のメンバーがre:Inventに参加したことからも分かるように、クラスメソッドでは積極的にエンジニアを海外カンファレンスに参加させています。これは既存メンバーにとってもモチベーションの向上になると共に、新しく弊社のメンバーとなって頂く方たちにも魅力的なポイントだと思います。海外の最新のサービス、最新の事例に触れることは、すごくワクワクすることです。その場、その空気を共有することは、全てのエンジニアにとって人生感が変わるくらいのインパクトがあります。事実僕自身がそうでした。これからも沢山のメンバーにre:Inventに参加してほしいと思っています。

技術力向上

こうやって現地でのレポートブログを書いたり、新サービス・新機能の検証をしたり、更にはイベント開催でスピーカーをすることで、エンジニアの技術力は大きく向上しています。やはり国内でレポート記事を読んでいるのと、現地にいるというのは大きな違いがあります。現地で、新サービスリリースの場に立ち会うこと、気持ちが強く高まります。すぐ検証して、すぐブログを書きたくなります。その繰り返しが、メンバーをAWSのスペシャリストに育ててきました。

また、海外のカンファレンスに参加してセッションを受けるためには、英語力が必要になります。海外カンファレンス参加の副作用として、メンバーの英語習得に対するモチベーションの高まりがあります。社内でも英語学習のためのチャットルームが出来たり、英語勉強会が開催されたりと、メンバーが自発的に英語力を高める動きが出ました。これは素晴らしいことだと思います。

さいごに

以上、APNパートナー様向けにお話させて頂いた内容を、補足付きで公開させて頂きました。AWS re:Inventに参加することは、エンジニアとしても、ビジネスとしても、本当にワクワクすることです。私自身昨年・今年と2回AWS re:Inventに参加していますが、大きく成長させてもらいました。

ぜひ来年は、よく多くの人たちとAWS re:Inventの会場でお会いし、日本でのAWSを一緒に盛り上げていきたいです。

AWS re:Invent 2016で、ラスベガスでお会いしましょう!