【新機能】ELBにタグ付けできるようになりました!

2014.08.14

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こんにちは、せーのです。

AWSの各リソースにメタデータにてタグ付けをしておくと分類が容易になり、追跡するのにもとても便利ですよね。 現時点でEC2やRDS、EBS、S3等様々なリソースにタグ付けが出来るAWSですが、今回その仲間にELBが加わりました! とてもシンプルな機能なのでサクサクっとご紹介致します。

こういう機能

では早速見て行きましょう。 Management ConsoleからELBを新規作成してみると、途中にタグを入力する画面が入ってきます。

elb-tag1

あとはここに必要なタグを打ち込むだけ。簡単ですね。 つけたタグはTagタブから確認できます。

elb-tag2

もちろんここからタグの追加、変更、削除もできます。

elb-tag3

他のAWSリソースへのタグ付けと変わりませんね。

タグ付け注意点おさらい

さてここでELBタグをつける際の注意点を書いていきます。

  • 1ELBに対してつけられるタグは10個までです。
  • keyの長さは128文字(unicode)までです。
  • valueの長さは256文字(unicode)までです。
  • 使える文字はアルファベット、数字、スペース、記号(+ - = . _ : / @)です。

 

あともう一つ、CloudFormationなどを使用していると

aws:

で始まるタグが自動的につくことがあります。

elg-tag4

これらはAWS側がつけているタグで、編集や削除はできません。尚このタグはタグの個数制限(10個)には含まれません。

まとめ

いかがでしたか。サクッと過ぎましたかw タグは使い出すととても便利なので、ELBもタグ付けできるようになるとより運用の利便性が増しますね!