[アップデート] RDS および Aurora に削除保護機能がつきました!

本日のアップデートで、RDS および Aurora にインスタンスの削除保護機能が追加されました!すべてのリージョン、すべてのエンジンで利用可能ですので、本番インスタンスなど誤操作による削除を防ぐためにも設定がオススメです!
2018.09.27

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今日のアップデートで、RDS および Aurora に削除保護機能がつきました!

・・・え?

そうなんですね。あまり気にしたことが無かったですが、たしかに今まで RDS に削除保護ってなかったんですね。地味なアップデートではありますが、システムを保護するうえでは大事な機能かと思いますのでご紹介します。

対象

下記のとおり、すべてのリージョン、すべてのエンジンで利用可能です。

  • すべてのリージョン
  • MySQL
  • MariaDB
  • Oracle
  • PostgreSQL
  • SQL Server
  • Aurora

ためしてみる

削除保護機能は、インスタンス設定メニューの最後に追加されていました。

作成されたインスタンスを削除しようとすると、以下のメッセージが表示されます。

既に起動しているインスタンスに対して、[削除保護] の有効/無効 を切り替える場合は、[インスタンスの変更] で実施できます。[すぐに適用] を選択すると、「予期されないダウンタイムの可能性」のメッセージが表示されますが、実機で動作確認した限り、特にダウンタイムの発生もなく、即時反映されました。(RDS イベントの発生もありませんでした)

さいごに

ちょっと小ネタ感はありましたが、本番インスタンス等を誤操作による削除から護るための重要な機能かと思います!EC2や、ELB 同様に本番用インスタンスは [削除保護] の有効化が、今後は Well-Architected になりそうですね!

以上!大阪オフィスの丸毛(@marumo1981)でした!