[新機能] Amazon RDS for SQL ServerがMulti-AZに対応しました(ソウルリージョンで)

[新機能] Amazon RDS for SQL ServerがMulti-AZに対応しました(ソウルリージョンで)

Clock Icon2016.04.01

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心の叫び

東京リージョン早く!!!

はじめに

今回ご紹介する新機能はこちらです。

ソウルリージョンで、Amazon RDS for SQL ServerがMulti-AZに対応しました。このアップデートにより、Multi-AZ対応しているリージョンはバージニア、オレゴン、アイルランド、ソウルの4つとなりました。

なお、RDS for SQL ServerのMulti-AZは、SQL Serverのミラーリング機能によって実現されています。詳しくは公式ドキュメントのミラーリングによる SQL Server マルチ AZ を使用するを参照してください。

やってみた

AWS管理コンソールの右上にあるリージョン選択でAsia Pacific (Seoul)]を選択します。

AWS_Management_Console

AWS管理コンソールのRDSダッシュボードで[Launch DB Instance]ボタンをクリックします。

RDS_·_AWS_Console

[Select DB Engine]画面で、"SQL Server"を選択します。Multi-AZに対応しているのは

  • Microsoft SQL Server 2008 R2 Standard Edition
  • Microsoft SQL Server 2008 R2 Enterprise Edition
  • Microsoft SQL Server 2012 Standard Edition
  • Microsoft SQL Server 2012 Enterprise Edition

になります。今回はStandard Editionを選択します。

RDS_·_AWS_Console 2

Multi-AZを使いたいのでProductionを選択します。

RDS_·_AWS_Console 3

[Specify DB Details]画面の[Multi-AZ Deployment]項目で、[Yes(Mirroring)]を選択します。

RDS_·_AWS_Console 4

他の設定値は通常のRDS for SQL ServerをLaunchするときと変わりませんので割愛。Launchすると、[Multi-AZ]がMirroringになります。

RDS_·_AWS_Console 5

ということで、ソウルリージョンでRDS for SQL ServerのMulti-AZ構成ができるようになりました。

さいごに

これまでは、RDS for SQL ServerのMulti-AZ構成をしたい場合にはバージニア、オレゴン、アイルランドから選択する必要がありました。今回ソウルリージョンでも使えるようになったことで、日本からロケーションが近い地域を選べるようになりました。これ自体は素晴らしいことです。でも東京リージョンで使えるようになる日を期待しています!

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