[レポート] WPS203-AWSと教育: 教育の中のイノベーション (1/3)   #reinvent

[レポート] WPS203-AWSと教育: 教育の中のイノベーション (1/3) #reinvent

Clock Icon2019.12.13

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AWS re:Invent 2019で実施されたセッション WPS203 - AWS Educate: Innovation in education の内容をレポートします。

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セッション情報

概要

AWS教育、イノベーション、音声AI、機械学習、および深層学習に関連するトピックに関する、高等教育のリーダー達による10分間の強力なライトニングトークに参加してください。

前説

イノベーションを加速させるために、高等教育は重要な役割を持っています。今回は3つの異なる機関のリーダーにイノベーションについて、どう考え、どう取り組んでいるのかを紹介します。

この内の一人目、Kim Murray Kierasさんの登壇内容です。

登壇者

トーク内容

AI科学の修士
・2018年秋開始、5四半期/15ヶ月 フルタイムのプロクラム。最初の生徒は20名
・コアAI、人間認知、HCI の教育プログラム
・理論を超えたインパクトと統合を重視
・実習プロジェクトを通して証明されるスキルの習得、3ヶ月の外部の夏季インターンシップ、卒業プロジェクト
・現代のAI/MLソリューションのために、企業とのパートナーシップによって、現実の問題と実際のデータにアクセス
・最初の2019年12月の卒業生の50%が、フルタイムの仕事のオファーをもらってる

  • AIのプログラムをカリキュラムとして提供した
  • 2018年に最初のプログラムを立ち上げ、2019年に最初の卒業生うち来週までに90%がすでに仕事が決まっている
  • 機械学習、ディープラーニング、コンピュータビジョンなどAIをサポートするツールを15ヶ月で習得する
  • 学術的で、理論に基づき、イノベーションをもたらすプログラム
  • パートナープログラムがあり、様々な業界に学生を紹介している

  • 言語学、人文科学、法律、医学、などどんな業界であれ、テクノロジーが関連している
  • コンピュータサイエンスを学んでいる人が多いが、AIを全ての業界に接触させたいので、色んなバックグラウンドを持った人を歓迎している
  • プロとして2年働いた経験を持つ人がほしい
  • 昼間のフルタイムのプログラムなので、大多数は学部からすぐに来ているが、15ヶ月間休職して学校に戻って学ぶ人もいる
  • 女性のプログラマーが必要で去年よりは増加してバランスが取れてきている

クォーターごとの過ごし方

  • 秋のクォーター(最初)
    • PythonのプログラミングのコースでAIの導入部分を学ぶ、これは非常に大変
    • データから始まるため、非常に大きなデータセットを操作する
  • 冬のクォーター
    • 自然言語処理や自然言語生成も行う
    • 常識推論
  • 春のクォーター
    • この時点ですでに生徒を紹介し始めた
    • コアなコースは実習科目が一つだけ
    • 産業界の実際のデータを使って、AI/MLによる問題解決をする
    • それかコンピュータービジョンやロボット工学などの独自の選択科目を取ることも可能
  • 夏のクオーター
    • インターンシップで様々な人とのフルタイムで働く
    • コミュニケーションや期限に間に合わせる方法を学ぶ
  • 秋のクォーター(最後)
    • インターンから戻ってくる
    • ほとんどの時間を使ってパートナー企業から供給された実際のユースケースを対象に最後の巨大なプロジェクトに取む

MSAI 学生統合テクノロジー
・AWSソリューションアーキテクトがハンズオンでML/DLをサポート
 ・ロボカーラリー / 2018年 6チームが数時間でSageMakerを使ってビルド、トレーニング、デプロイ
 ・AWSサービスハッカソン / 2019年 6チームがAWSのAIサービスを使い、チームが協力して4時間でツールを学び、機能を開発した
 ・使用した技術 / DeepLens, Raspberry PI, S3, Rekognition, Comprehend, Lex, Translate, Lambda, Polly
・結果:自走ロボットレースカーコンペ
・1位:携帯電話向けアプリ.視覚障害のユーザーに音声で聞こえるように設計
・受賞:1位DeepLens 2位Echo Spot 3位Echo Dot

  • AWSとのパートナーシップ
  • DeepRacerチャレンジをした、これはとても楽しく、他にもDeepLensなど様々なチャレンジをした
  • 2回のハッカソンを開催し、最高のチームができた
  • LambdaとPollyとRecognition使用し、聴覚障害者や視覚障害者の場合にコンピュータとキーボードを使って会話していた
  • 最高にクールで素晴らしかった

感想

パートナー企業と組んで現実世界の問題に取り組んだり、インターン期間を設けるなど、15ヶ月という短い期間で学んで、すぐに現場で活躍できるように工夫してる印象でした。

参考

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