【レポート】AWSのオープンソースへのコントリビューション、サポート、エンゲージメント #reinvent #ARC213

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

本記事はAWS re:Invent 2017のセッション「ARC213 - Open Source at AWS—Contributions, Support, and Engagement」のレポートです。

概要

Startups and enterprises are increasingly using open source projects for architectures. AWS customers and partners also run their own open source programs and contribute key technologies to the industry (see DCS201). At AWS, we engage with open source projects in several ways. Through bug fixes and enhancements to popular projects, including work with the Hadoop ecosystem (see BDM401), Chromium (see BAP305) and Boto, and standalone projects like the security library s2n (see NET405) and machine learning project MXNet (see MAC401). We have services like Amazon ECS for Docker (see CON316) and Amazon RDS for MySQL and PostgreSQL (see DAT305) that make open source easier to use. In this session, learn more about existing AWS open source work and our next steps.

AWSはオープンソースのプロジェクトに対して様々な方法で関わりを持っており、本セッションはいくつかの例とともにどのような関わり方をしているかの紹介がありました。

登壇者

  • Zaheda Bhorat - Head of Open Source, AWS
  • Adrian Cockcroft - VP Cloud Architecture Strategy, AWS

レポート

CNCFへの参加

2017年8月9日にAWSがCNCFのプラチナムメンバーになったという発表がありました。

(参考)Amazon Web Services Joins Cloud Native Computing Foundation as Platinum Member

セッションでは、CNCFでの活動として、以下の内容が紹介されています。

  • エンタープライズ系の顧客に対するクラウドネイティブの促進
  • CNCFのコンポーネントをAWS ECSに統合
    • CNI,containered, etc.
  • KubernetesのAWS installers, IAM, security, その他への統合
  • KubernetesのスケーラビリティのテストのAWSへの移行

Home - Cloud Native Computing Foundation

OSCONへの参加

(参考)AWS at OSCON 2017, Austin TX

O'Reilly Open Source Convention: OSCON, May 8 - 11, 2017 in Austin, TX

Netflixはなぜオープンソースをやるのか?

  • 技術の改善
  • 大きなコミュニティーからの素晴らしいフィードバック
  • オープンなコードを通したコラボレーション
  • 採用と才能あるメンバーの維持
  • 難しい問題を広めて対応する


re:Invent 2013にてNetflix Open Source Software Cloud Prizeの受賞者の発表がありました。

(参考)Netflix Open Source Software Cloud Prize Winners

aws.github.io

aws.github.ioにてAmazon,AWS,Twitch,その他による800以上のプロジェクトを検索できます。

関わったプロジェクトの推移

2016年に関わったプロジェクト

2017年に関わったプロジェクト(オレンジは新規)

コードへの貢献

  • AWSはcontainerdの創設メンバー
  • AWSに置けるKubernetesのインストーラー,セキュリティ,ネットワーキングの統合
  • CNI(Container Networking Interface)の拡張とECSへの統合

s2n

ハイクオリティなTLS/SSLの実装

  • レガシーなオプションを無くしたシンプルな実装
  • Linuxカーネルの乱数による正当性証明の改善
  • S3の 全てのhttpsトラフィックに利用されている

(参考)s2n: 新しいオープンソースTLS実装のご紹介

Apache mxnet

Apache MXNet is a flexible and efficient library for deep learning. (参考)MXNet: A Scalable Deep Learning Framework

  • AWSサービスとの統合
    • EMR,Lambda,ECS,その他サービスと統合しスケーラブルなディープラーニングを提供
  • AIサービスの高速化、研究とコアAIの開発
  • コミュニティの活用

ディープラーニング関連のAMI

  • Apache MXNet
  • TensorFlow
  • Theano
  • Caffe & Caffe2
  • Torch
  • Keras
  • Pre-configured CUDA drivers
  • MKL
  • Anaconda, Python3

オープンソースコミュニティ全体のコントリビューションは増加している

Internal Championsの紹介

まとめ

AWSのオープンソースへの関わりについての紹介セッションでした。 セッションを聞いた限りでは、コンテナ関連技術への取り組みに特に力を入れているように思えます。

また、開発者が開発に使うリソースや環境の準備でのコミュニティへの貢献は、AWSのような組織ならではの形式だなと感じました。

私からは以上です。