
AWS Systems Managerで新しいリソースグループが利用可能になりました #reinvent
はじめに
re:Invent 2017でAWS Systems Managerが登場し、新しいリソースグループを利用できるようになりました。
おさらい AWSのリソースグループを利用すると、AWSリソースにタグ付けをすることでリソースをグループ化できます。 例えば、環境タグ(env,environmentなど)にprdが設定されたリソースについては本番環境グループ、 testが設定されている場合は検証環境グループなどグループ化できます。
今までのリソースグループは、Classicグループになりました
今までのリソースグループはClassicグループに名前が変わりました。 Classicグループは、IAMユーザーごとに作成されます。
新しいリソースグループはAWS Systems Managerに統合されました
新しいリソースグループはAWS Systems Managerに統合されました。 新しいリソースグループはAWSアカウントレベルで作成されます。 新しいコンソールを確認します。 AWS Systems Managerコンソールに接続すると、"リソースグループ"の項目があります。
Find Resourcesでリソースを検索します。 EnvタグにDevが設定されている値を検索してみました。 "クエリをグループで保存する"を選択すると、リソースグループが作成されます。 タグの設定はタグエディターを使うと便利です。
"Saved Resource Groups"にて、リソースグループの状態を確認できます。 リソースの詳細を確認する場合、リソース名のリンクからEC2などのコンソールにとぶ事ができます。
グループ単位でインサイトを確認できます。 AWS ConfigとAWS CloudTrailの状態を確認できました。 グループ単位でConfigとCloudTrailの概要を確認できます。
おわりに
re:Invent 2017でAWS Systems Managerが登場し、新しいリソースグループを利用できるようになりました。 新しいリソースグループはAWSアカウントレベルで作成されます。 今までのリソースグループはClassicグループに名前が変わりました。