【日本のコンテナファン熱望】AWS Fargateの東京リージョン対応予定がアナウンスされました!#AWSSummit
現在、開催中のAWS Summit Tokyo 2018のDay3基調講演において、AWS Fargateの東京リージョンリリース予定がアナウンスされました!
AWSの日本公式ブログでも、エバンジェリストの亀田さんがブログをあげられています。合わせてご参照ください。
AWS Fargate の 東京リージョン対応予定がアナウンスされました | Amazon Web Services ブログ
__ (祭) ∧ ∧ Y ( ゚Д゚) Φ[_ソ__y_l〉 コンテナトカ アレコレ マツリダ ワッショイ |_|_| し'´J
AWS Fargateとは?
AWS Fargate – サーバーやクラスターの管理が不要なコンテナの実行
AWS Fargateは、サーバーを管理することなくコンテナの実行環境を提供するものです。今までは、ECSなどでコンテナを起動する場合、その前に、EC2サーバーやそのクラスター環境を自前で設定、管理する必要がありました。
AWS Fargateを利用すると、コンテナを実行するための仮想マシンのクラスターのプロビジョニングや設定が不要となります。コンテナをホストするEC2のインスタンスタイプの考慮も必要なくなります。
上記画像は、先述したAWS公式ブログからの引用となります。Amazon ECSやEKSでは、コンテナ起動時にFargate起動タイプとEC2起動タイプから選択が可能となります。
EC2起動タイプを利用することで、サーバーレベルでの詳細なプロビジョニングが可能なので、そういったカスタマイズが必要な場合は、従来どおりEC2起動タイプを使うことにもメリットはあります。
まとめ「AWSの今後のコンテナ関連サービスの充実に期待!!」
すでに多数実績のあるECSの運用において、従来は、複数コンテナを協調動作させるようなマイクロサービスを実装する場合、サーバーとコンテナの配置を入念に設計する必要がありましたが、今回のAWS Fargateのリリースで、サーバーを意識することなくコンテナの実行環境を構築することができるようになります。
これは、むっちゃ助かりますよ。まじで。
まだリリースされていませんが、AWSには、この後、コンテナオーケストレーションの本命、KubernetesのAWSマネージドサービスであるAmazon EKSも控えています。
まずは、AWS Fargateの7月東京リージョンリリースを首を長くして正座待機いたします。
それでは、今日はこのへんで。濱田(@hamako9999)でした。