【JDMC】「データマネジメント概説書」「データマネジメント・ケーススタディ」のご紹介
昨年度、私はJDMC(日本データマネジメント・コンソーシアム)の研究会8に参加させていただきました。
テーマ8:「データマネジメントの基礎と価値」研究会
この研究会では、活動の成果物としてこれまでに2冊の書籍を出版しておりますので、ここではその内容をご紹介します。
なお、JDMCについては、こちらの記事で紹介しておりますのでご覧ください。 日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)のご紹介
データマネジメント概説書
データマネジメント概説書(JDMC 版): ビジネスとITをつなぐ-データマネジメントとは [Kindle版] http://www.amazon.co.jp/dp/B00UC7NC92
この概説書は、データマネジメントの全体像を俯瞰する教科書です。一口に「データマネジメント」といっても、その対象領域は膨大で、全体を理解し共通認識を持つことは難しいのが実情です。本概説書は、データマネジメントの関係者に、議論のベースとなる土台を提供します。
データマネジメント・ケーススタディ ボトムアップ編
データマネジメント・ケーススタディ ボトムアップ編:『始まりは品目検索へのクレームだった』 [Kindle版] http://www.amazon.co.jp/dp/B01CK99I6K
データマネジメントの全体像を俯瞰する教科書的な存在の「データマネジメント概説書」に対し、本書は現場でのケーススタディとして執筆されました。いわば「⿃の⽬」に対して「⾍の⽬」の位置づけとなる書籍です。ある業務の場⾯でボトムアップ的にデータマネジメントの取り組みを始めようとするプロセスが 具体的に紹介されています。
どちらの書籍も価格は400円ほどで、Amazonのプライム会員はKindleで無料で読めるようになっています。 2016年度は、間もなく「ケーススタディ トップダウン編」を出版する予定だそうですので、ご期待ください。