AKIBA.AWS #16にて「VPC Ingress Routingについて」というタイトルでお話ししました #akibaaws

AKIBA.AWS #16 ガチ編〜re:Invent振り返り その2〜で発表した内容を共有します。VPC Ingress Routingについて、ネットワークのおさらいから入ります。

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コンバンハ、千葉(幸)です。

2020/1/22(水)に開催いたしましたAKIBA.AWS #16 ガチ編〜re:Invent振り返り その2〜にて、
「VPC Ingress Routingについて」というタイトルでお話ししました。

イベントの詳細については上記リンクをご参照ください。

目次

概要

  • ざっくりVPC Ingress について
  • ネットワークの基本をおさらいする
    • IPヘッダ
    • IPフォワードとは
      • 送信先/送信元チェック
    • NATとは
      • 例:NATインスタンス
      • 例:NLB
    • プロキシとは
      • 例:フォワードプロキシ(EC2)
      • 例:リバースプロキシ(ALB)
    • ルーティングとは
  • VPC Ingress Routingの詳細
    • 例:インターネット経由の通信
  • おまけ
    • アプライアンス製品ベンダーのブログ
    • アプライアンス製品の可用性?

資料

補足

VPC Ingress Routingは比較的地味目なアップデートで、至ってシンプルです。

ただ、そのユースケースを考える中で、一連の通信における宛先IP、送信元IPがどう移り変わっていくかに考えが至り、頭がこんがらがりました。整理も含めていろいろ勉強し直したので、そこを重点的にお話しすることにし、割合を多くとっています。

VPC Ingress Routingについては、下記のブログと併せてご参照いただければと思います。

VPC Ingress Routingとは何かを噛み砕いて理解してみる

終わりに

登壇をするという実績が解除できました。

やはり、アウトプットをする前提で考え出すと、もろもろ細かい部分、自分の理解が正確でない部分が洗い出されます。そこに対しては必然的に追加でインプットを行う事になるし、ある程度自分の中で体系化されてくるので、非常にいい経験になりました。

そして、前日まで登壇用の資料が白紙だったとしても、心を強く持てばなんとかなるということが分かってよかったです。

自分と同じ部分に悩んだ人にとって、理解の一助になれば幸いです。